カテゴリー別アーカイブ: 映画&本

「怖い絵」とは何か

   近ごろ、“美術の解説本” がやたらと刊行されているような気がする。  その大半は、「名画の見方」のようなものだ。  ゴッホ、マネ、モネ、ルノワール、フェルメール、ダ・ヴィンチ、ラファエロ ……。  そういう有名な画 … 続きを読む

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オウム真理教事件から20年

   今から20年前、すなわち1995年 3月20日は、オウム真理教による地下鉄サリン事件が起こった日である。  その20年目という区切りにちなんで、メディアでオウムの犯罪を振り返る特集が組まれているのをいくつか見た。 … 続きを読む

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映画『エリザベス』

   歴史映画のだいご味は、主人公たちが、自分の「運命」を知らずに悩んだり、狂喜したりする「現場」を、歴史を知っている我々が覗き込むところにある。    現代を生きる私たちは、当然彼らの「運命」を知っている。   誰がそ … 続きを読む

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「昭和残侠伝」は何を描きたかったのか

   ある雑誌に、高倉健主演の映画の追悼上映会に集まる人々のルポが載っていた。  昨年11月に高倉健が亡くなった後も、これらの追悼作品を上映する映画館では観客が途絶えることがなく、DVDのレンタルなどでも人気の勢いが止ま … 続きを読む

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最後のエッセイ

   池田晶子(いけだ・あきこ)という文筆家の書くエッセイが好きだった。  彼女は、誰もが使う平易な言葉で、誰も思いつかないような独特な世界観を提示する人だった。  「哲学者」  という肩書を持つ人だったが、本人はそうい … 続きを読む

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日本文化の中空構造

   今年(2015年)の正月だったと思うけれど、テレビで『100分de日本人論』というのをやっていて、それを録画したものをついさっき観た。  要は、日本人の間に名著として語り継がれている書籍を紹介しながら、そこから汲み … 続きを読む

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リドリー・スコット「エクソダス」

   リドリー・スコットの歴史ものとなれば、万難を排しても観に行かなければならない。  … というほど、彼の熱烈なファンである私は、当然のごとく『エクソダス 神と王』を観に出かけた。  事前に、ネットのレビューをいくつか … 続きを読む

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益田ミリ 『沢村さん家』の不思議な空気感

   週刊文春に益田ミリの『沢村さん家のこんな毎日』という漫画が連載されている。  これが、なかなか味のある漫画なんだなぁ。  見開き2ページ。  コマ数としては、タイトルも入れて16カットぐらいなんだけど、そのページを … 続きを読む

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ピケティの資本主義分析

   トマ・ピケティの著書『21世紀の資本』(みすず書房)が、あちこちで話題になっている。  ついに、「週刊朝日」でも、1月23日号で特集が組まれた。  この本は、昨年の12月に日本語訳が出て以来、書店で驚異の売上げを記 … 続きを読む

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スペクタクル映画の傑作 『十戒』

    この 1月30日(金)に、リドリー・スコットの『エクソダス 神と王』が公開されるという。  往年の映画ファンには懐かしいハリウッド歴史大作映画『十戒』を、最新のVFXと3D技術を駆使してリメイクした壮大なスペクタ … 続きを読む

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