カテゴリー別アーカイブ: アート

ジョルジョ・デ・キリコ 「占い師の報酬」

   なぜだか、昔から異様に気になっている 1枚の絵がある。  ジョルジョ・デ・キリコの 『占い師の報酬』 という絵だ。  タイトルと絵はあまり連動していない。  むしろ、絵を解読される手がかりを断つために、作者がわざと … 続きを読む

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まち散歩 (原宿編)

   友人が美術展に作品を発表したというので、観に行きました。  「第48回たぶろう展」  場所は、六本木の国立新美術館。  山手線・原宿駅から東京メトロに乗り換えて、乃木坂まで。  「六本木」、「原宿」、「乃木坂」 ! … 続きを読む

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退屈な天国、楽しい地獄 (ボッシュの絵画)

   トルストイの小説(『アンナ・カレーニナ』)に、  「幸福な家庭はみな同じように似ているが、不幸はそれぞれの家ごとに違う」  という言葉がある。  もちろん、お互いに似通っていようが 「幸福な家庭」 の方がいいに決ま … 続きを読む

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ベックリン 「死の島」 の真実

   誰でも、一度は見たことのある絵かもしれない。  アルノルト・ベックリンの描いた 『死の島』 。  不吉なタイトルだが、ベックリン自身が名付けた名前ではない。  彼がフィレンツェにいた頃、若くして夫を亡くしたある婦人 … 続きを読む

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エロ漫画の現在

   最近の漫画、コミック、アニメというものに関して、実にうとい。  これでも若い頃は “漫画家志望” だったのだから、自分でも呆れる。    だから、ネットで、最近のエロ漫画に関するサイトを偶然開いて、わぁっと跳び上が … 続きを読む

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松本竣介の描く 「沈黙の都市」

   なぜだか分からないけれど、強烈なノスタルジーに襲われた。  厚い布をぐるぐる巻に重ねたような記憶の層を突き破り、もっとも底に眠っていた古層から、封印された「記憶」が蘇ったような感覚だった。    松本竣介 (まつも … 続きを読む

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絵画展に行く

   学生時代から気の合う遊び友だちだった後輩から、  「油絵の展覧会に絵を出品しているから、よろしければお越しを」  と、招待状をもらいました。  「ほぉ、絵なんか描く人間だったかいな」  とにかく、遊び心の豊かな男だ … 続きを読む

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フェルメールが生きた時代のオランダ

    『フェルメール 静けさの謎を解く』(藤田令伊・著)という本を読んでいたら、ある文章の途中で、本文の流れとは関係のない別の想念が湧いてきた。     「オランダのように地平線まで視界をさえぎるものがない地形では、遙 … 続きを読む

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フェルメール 静けさの謎を解く

    17世紀のオランダの画家ヨハネス・フェルメールに対する人気は、近年 「異常」 といえるほど高い。  書店では、各種の解説本が出回っているし、テレビの美術番組などにおいても、フェルメールの絵を目にする機会が増えた。 … 続きを読む

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フリードリッヒの描く 「自然」

   もう30年ほど前のことだろうか。  東京都庭園美術館で開かれた 「ドイツ・ロマン派絵画展」 に、カスパール・フリードリッヒの絵を観に行ったことがある。    フリードリッヒの絵にはじめて接したのは、二十歳ぐらいの頃 … 続きを読む

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