エアストリームジャパン田中社長のバースデイ ライブ2015

 
 キャンピングカー業界にはミュージシャンが多い。
 私が知っているところでは、ドリーム・エーティーの浅野社長。
 5歳のお孫さんをドラマーに仕立て、親子3代のファミリーバンドを結成し、ステージでベンチャーズサウンドを華麗に奏でる。

 ボナンザの比留間社長も、優れたミュージシャンだ。
 尺八からギターまで、楽器の守備範囲が広く、かつ音楽領域もカントリーからハワイアンまで何でもこなす。
 特に、プレスリーの『愛さずにはいられない』の甘い声にはシビれる。

 タコスの田代社長は、ギターとブルースハープ。この人はアーシーなブルースやカントリーが得意。

 ケイワークスの黒田社長はドラムスの名人。奥様はヴォーカルを担当し、夫婦で音楽を楽しんでいる。

 そのような音楽名人たちのなかでも、エアストリームジャパンの田中孝一社長の活躍ぶりはひときわ光っている。
 「チャレンジャーズ」(写真 下)というエレキギターグループを結成し、そのリードギタリストとして、さまざまなイベントに出場。ご自身の誕生日である3月初旬には、毎年親しい関係者を呼んで「バースデイ ライブ」を開き、熱いステージパフォーマンスを披露する。


 
 ギターに手を染めたのは、なんと60歳になってからとか。
 それから精進を重ね、その腕前も今ではプロ級と言い切っても過言ではない。

 レパートリーは、1960年代に人気を誇ったイギリスのエレキギターグループ「シャドウズ」の曲が中心となるが、日頃の練習とステージの場数を踏んだメンバーが奏でるサウンドはひときわ安定感を増し、もはやシャドウズの全盛期に迫るほどの力量が感じられるほどになった。

※ チャレンジャーズの演奏ではないが、本家本元のシャドウズ(↓)が演奏する「アパッチ」
 

 3月8日の日曜日。
 お声をかけてもらったので、埼玉県・新座市にあるCKスクエアのエアストリームショールームで開かれた「66 HAPPY BIRTHDAY LIVE」のパーティーに参加させてもらった。
 
 「66」という数字が前面に踊る今回のライブ。
 まさに、66歳。
 メンバーお揃いのステージ衣装に身を包み、スポットライトの中に浮かび上がった田中社長の姿は、66歳という年齢を微塵も感じさせない若々しさを見せてくれた。

 チャレンジャーズのメンバーが舞台に登場するやいやな、すかさず会場から声援が湧き起こる。
 笑顔で応えながら、シャドウズのナンバーが始まる。

 田中社長が、どれほどシャドウズを愛していたか。
 こんなエピソードがある。
 昨年、ロンドンに遊びにいった社長は、知り合いのツテを頼って、シャドウズの中心メンバーであったハンク・マーヴィンと会う機会を得た。
 
 自分たちをリスペクトしてくれるコピーバンドが日本にいるということが、ハンク・マーヴィンにはとても嬉しかったらしく、出会って意気投合したマーヴィンは、田中社長をロンドン郊外に住む自分の家に招待したという。

 そこで、田中社長がシャドウズの最大ヒット曲ナンバーである「アパッチ」のリードを担当し、なんとリードギターのマーヴィンがリズムギターに回ってセッションが行われたとか。

 さらに驚いたことに、田中社長のことを気に入ったマーヴィンは、自分の大事にしていた秘蔵の愛用のギターをその場で売ってくれたというのだ。

▼ ハンク・マーヴィンがステージで使っていたBurnsのギターを嬉しそうに奏でる田中氏。

 こうして、イギリスでもっとも人気の高ったインストルメンタル・ギターバンド「シャドウズ」にお墨付きをもらった田中社長とチャレンジャーズは、日本のシャドウズコピーバンドのトップに登りつめたといえるだろう。

 さて、バースデイ ライブ。
 この日は、「ヤング・ワン」、「アパッチ」、「春がいっぱい」などのシャドウズヒット曲が次々と披露され、なかでも「アパッチ」では、シャドウズがステージで見せるようなリードギター、リズムギター、ベースの3人が、左右に同じステップを繰り出してリズムを取るパフォーマンスを再現。
 音だけでなく、舞台演出においても、シャドウズがその場に降臨したといるほどの練り上げられたステージだった。
 
▼ キャンピングカー関連の参加者として、ケイワークスの黒田社長(右)、『オートキャンパー』の近藤さん(左)らも出席。

▼ 最終ステージでは、歌手・モデル・女優として活躍中の木下綾香さんも登場。
 この日は、フレアスカートとポニーテールという50~60年代風レロトファッションに身を包み、コニー・フランシスやらジーン・ピットニーなどのオールディズナンバーを熱唱。
 木下さんのアンコール曲は、田中さんの66歳誕生日にちなんで、「ルート66」。

▼ ライブの盛り上がりは最高潮に達し、椅子から立ち上がってツイストを踊る人やジルバを踊るカップルも。

 自分も40年ぶりにツイストを踊ったけれど、いやぁ、1分も踊ったら、汗をかくし、安定性を失って腰はふらつくし、醜態をさらしてしまった。

▼ 66歳のバースディーを祝って、最後は花束を持つ田中社長を中心に、ステージに立ったメンバーがそろって記念写真。
 

  
  
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