レクビィ 「シャングリラ」

  
2014年 話題のキャンピングカー ピックアップ
 
シャングリラ(レクビィ)

● 「大人のバンコン」を謳うレクビィのフラッグシップ

※ シャングリラⅡに関しては、こちちをどうぞ → 「Shangri-LaⅡ」

 「大人のバンコン」 。… 口で言うのはやさしいが、いざとなったらどんなイメージを思い浮かべればいいのか。
 それがなかなか難しい。
 しかし、この春レクビィがリリースしたシャングリラは、ずばり大人のバンコンを具現化している。

 なにしろキャッチコピーが 「ジャズとウィスキー」 。大人2人仕様に特化した分、小粋で、ゆったりとくつろげる極上空間が実現している。「バンコンのスウィートルーム」 。そんな言葉さえ彷彿とさせる。
 シートにも丁寧に 「RECVEE」 のタッグが入り、「このクルマにはステータス性があるよ」 ということを、さりげなく伝えている。

 贅沢なのは、大人2人がゆったり座ることを前提に設定されたL字ダイネット。テーブルはしっかりした昇降式で、折りたたみ式テーブルのような不安定さがない。
 これを下にさげ、テレビ台の受けとの間にマットをはめ込めば、そこが極上の寝心地を約束するベッドとなる。ベッドサイズは1830×1530㎜。大人3人が寝られる特大サイズだ。

 これ以外にベッドスペースがないというのが、なんとも割り切った設計で、リヤ側はシャワー・トイレルームとして使える防水コンパートメント。バンコンながら、リビング、キッチン、トイレ・シャワー室が完備したキャブコン的レイアウトを実現している。

 「ジャズとウィスキー」 を謳う根拠はどこにあったのか。
 それが、5.1chのハイファイサラウンドシステム。24型TVモニターに地デジチューナー、ブルーレイ&DVDプレイヤーを組み込んだ贅沢な “プライベート・シアター” が、L型ダイネットのラウンジソファーの真ん前に展開する。

 特筆すべきは、家庭用セパレートエアコンが、標準装備として設定されていること。AC電源の供給がないところでも、トリプルサブバッテリーに蓄えられた電気をインバーターを介して駆動させることができる。
 リヤガラスはすべて断熱とプライバシー確保を意図したインセットパネルと2重窓で構成され、キャブコンなみの気密性を誇っている。
  「シャングリラ」 。
 訳して、理想郷。
 優雅かつ快適なバンコンの理想郷の誕生である。
 

Staff Talk
(株)レクビィ 増田浩一 代表

【町田】 いろいろ魅力的な装備が備わったクルマですが、一つのポイントはセパレートエアコンになりますね。
【増田】 トヨタ純正のスーパーハイルーフを使って、トールキャビネットを設定し、その中にエアコンを入れ込んであります。
 このレイアウトだからエアコンが組めたんですね。こういうレイアウトは、夫婦2人仕様に特化したものだから、ファミリーには向いていない。その代わり、2人だけの理想的な快適空間を作ろうということで、まず空調をしっかりしたものにしようと思ったわけです。

【町田】 AC電源のないところで、エアコンをバッテリーだけで駆動させるとなると、どのくらいの時間使えそうですか?
【増田】 春に発表したクルマなので、まだ夏を経験していないのですが、暖房だけで5時間持ちました。
 冷房の方が電気を食わないので、カンカン照りの厳しい日は分かりませんが、条件によっては5時間以上、6時間ぐらい持つ可能性はあります。

【町田】 バッテリーにはどういうものを使っているのでしょう?
【増田】 普通の液入りのセミシールドタイプのものです。それを3個使っています。

【町田】 カントリークラブのように、防水型のトイレ・シャワー室がありますが、やはりシニア夫婦の2人旅には、こういう装備も必要なんでしょうね。
【増田】 シャワーは、これだけ立ち寄り湯が発展してきた日本では、体全体を洗ったりすることはないとしても、散歩に連れて行ったペットの足を洗ったり、裸足で海に入ったとき、部屋に入る前に洗ったりと、けっこう使うシーンは多いと思います。
 トイレ設備は、私は必需品だと思う。
 特に、お年を召した方はトイレも近くなるので、車内にあった方が絶対便利です。緊急用として、ポータブルトイレだけ置ける場所を確保したキャンピングカーもありますけど、女性が使うことを考えると、やはり個室の方がいいでしょうね。

【町田】 音響・映像設備が凝ってますね。
【増田】 地デジチューナーにブルーレイとDVDプレイヤー付きの5.1チャンネルのサラウンドシステムを導入しました。モニターも24インチ。
 やはり、ブルーレイやDVDがあると違ってきますよね。テレビだけではニュースやバラエティを観るだけになってしまうので、それではさびしい。
 いい映画を観たり、いい音楽を聞いたりすると、旅そのものが豊かになると思っています。映画などは人間の想像力を刺激するアートじゃないですか。
 そういうものに触れると精神が活性化して、窓の外のありふれた景色を見ても外国に行ったような錯覚が起こる。
 それも旅の楽しみの一つだと思っています。

……………………………………………………………………………

《 Shangri-La スペックデータ 》
 
車両本体価格 6,868,800円 (消費税8%込)
全長 5380 ㎜
全幅 1880 ㎜
全高 2580 ㎜

乗車定員5名/就寝定員3名

ベース車 トヨタハイエース スーパーロング
エンジン 直4 DOHC ガソリン
排気量  2693cc
最高出力 151ps/4800rpm
最大トルク24.6kgm/3800rpm
ミッション 4速AT
駆動方式 2WD/4WD

株式会社レクビィ
愛知県瀬戸市品野町3-3
電話:0561-41-3613
HPアドレス http://recvee.jp  

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レクビィ 「シャングリラ」 への2件のコメント

  1. 喜瀬 乗勝 より:

    早く会いたい会いたい会いたい
    シャングリラー
    待ってるぞー
    カタログでいいからお送りくだされーーー
    と言う事でよしく願います。

  2. 町田 より:

    >喜瀬乗勝さん、ようこそ
    返信がたいへん遅くなり、誠に申し訳ございませんでした。
    「シャングリラ」、いいキャンピングカーですよね。
    レクビィさんにご連絡をとれば、カタログも送っていただけると思います。
    増田社長には、お会いしたときがあれば、私からもお話を差し上げておきます。
     

喜瀬 乗勝 への返信 コメントをキャンセル

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