サボってんじゃないからね !!

 
 仕事がきつくなってくると、会社に行かず、家で集中的にこなす時間が増える。

 “集中的に … ”
 と書いたが、これがクセモノだ。

 こちらは 「仕事をしている」 … つもりなんだけど、カミさんはそうは見ない。
 「亭主が家にいる」 ということは、すなわち “休日” なのだ。
 だから、「時間があるならパソコンばかり見ていないで、少し犬でも散歩させたら」
 なんて、 “仕事部屋” に、ノックなしで入ってきて、話しかけてくる。

 そういうときに、ほんの一瞬なんだけど、たまたまモニターにYOU TUBEの画像が映っていて、レッド・ツェッペリンの音楽が流れたりするから始末が悪い。
 
 

 「やっぱりサボってんじゃないの」
 「いや、仕事のBGM … 」
 「景気のいい太鼓がドンドン鳴って、さぞや、はかどったことでしょうよ」
 なんて、いわれてしまうのだ。 

 で、カミさんが部屋を出て行った後、 “集中的” に仕事を再開するのだけれど、ふりかえると、犬がドアの隙間から顔を覗かせている。
 犬は、カミさんと違って、嫌味のひとつをいうわけではないが、その目が、
 「お天気がいいのに、散歩に行かないの ? 」
 と、寂しそうに問いかけている感じで、つい抱き上げてしまって頬ずりする。
 で、抱っこ抱っこしたり、肩車したり、イナイナイバーしたりして、20分ほど遊ぶ。
 
 

 そんなことを広告代理店を経営している友人に話したら、
 「甘い !! そんなことじゃとてもフリーじゃやっていけませんな」
 … だって。

 「家で仕事をするということは、会社より厳しい ! 」 … んだそうだ。
 なぜなら、会社というのは、仕事をするための “最高の環境” が整っている。
 まず、BGMなんて鳴らない。
 犬もいない。
 出勤時間、昼休みの時間などもしっかり決められていて、限られた時間内に効率的に仕事をこなせるタイム管理が行われている。

 だから、自由に休む時間も食事時間も決められる自宅で仕事をする方が、労働環境としては、はるかに劣悪らしい。

 だけど、これは当たっていると思った。
 家で仕事をするということは、慣れないうちは、時間が無制限にあるような錯覚に陥る。
 「ま、徹夜だって可能なんだから、夜になって本気出せばいいや」
 と、なりがち。

 すると、夕食後の推理ドラマが面白くて、
 「ま、犯人が分かってから仕事を始めればいいか … 」
 となって、
 「風呂に入ってから、本気出せばいいか … 」
 となって、
 「一眠りして、明け方から始めればいいか … 」
 と、どんどん仕事を始めるきっかけが遠のいていく。

 あ、もうひとつ。
 ブログのネタを考える時間が失われる。
 
 あれって、不思議なもので、アイデアってのは、出勤途中の電車の中とか、昼休みに食事に出かけるときに歩いている最中だとか、要はスケジュール管理されている時間帯の、ほんのちょっとした “隙間” に生まれるものなのね。

 つまり、頭が 「仕事脳」 になっているときに、そのエネルギーの余波を受けて、仕事とは関係ないアイデアもひらめくらしい。
 面白いもんだな。
 
 で、今こうやって久しぶりにブログを更新したけど、つまり、それだけ真面目に仕事しているというわけよ。
                                  ここの部分 (↑) はしっかり読んでよ、うちのカミさん。
 
 

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