RVビックフット 「ソラネル」&「コラボ」

 
 今年もいよいよ残り2ヶ月を残すまで。日本のキャンピングカーシーンは、すでに2014年モードに突入の気配です。
 深まる秋を象徴するキャンピングカーイベントとなった東京・お台場の 「お台場キャンピングカーフェア2013」 では、早くも来年の動向を占うような画期的なコンセプトをはらんだ車両がたくさん登場していました。
 これから何回かに分けて、2014年の新鮮な匂いを撒き散らす話題のキャンピングカーをご紹介することにいたしましょう。

【 アールブイビックフット 「ACSソラネル」 】

 この車両は、まさに今回のお台場ショーの直前にその全貌を現した “湯気の出そうな” ホットモデル。
 日産キャラバンNV350を使ったハイルーフのバンコンなのですが、エントランスドアからボディ後方まで覆う張り出し窓に注目 !!
 そこに埋め込まれたアクリル2重窓が2枚。

 ボディ右側面も同じように処理されているので、計4枚のアクリル窓が付いているため、バンコンの弱点の一つであるガラス窓周辺の断熱性が格段に向上しているわけですね。

 もう一つの注目は、オリジナルのジャンボルーフです。
 トヨタ自動車がスーパーハイルーフを出してから、バンコンは再びジャンボルーフが復活の兆しを見せ始めていますが、このルーフはスーパーハイルーフよりもさらに15cmほど高いことが特徴。
 内寸は197mm。約2m近く室内高が取られていますので、長身の人でも背をかがめずに室内移動できることが特徴です。

 レイアウトは対面ダイネットに、ロングカウンターを持つギャレーユニットがボディ左側に配されるという“キャブコンスタイル”。
 天井高が高いので、パッと見はキャブコンそのものですね。
 なお、今回のモデルは、このお台場ショーに間に合わせるためのプロトタイプですので、3点式シートベルトなどが間に合わなかったようですが、今後の量産型にはしっかり装備されるとか。

 リヤに回ってみましょう。
 カセットトイレも付けられるようになっています。最近はシニア層を中心に、トイレ装着率が高くなってきているので、そのニーズも先取りしているようです。もちろんトイレが要らない人は、そのままクローゼットとして使えるようになっています。

 下はルームエアコン装着時に、空気の流通を確保する室外機のカバー。
 走行中は室内エアコンは使わないという前提で、普段はフタをしておくわけですが、フタを開ければ、吹き出し面積の6割が確保されるので、使用時の問題はまったくないとか。


 
 さて、電装設備はどうなっているのか。
 まずは電子レンジに I H ヒーターコンロ。130㍑100V冷蔵庫。さらには走行充電に12V自動充電器。
 そしてオプションとしてルームエアコンも用意されています。
 

 これらの電装品を駆動させるのが、アールブイビックフット社が足掛け4年という歳月を重ねて熟成を重ねてきたACSシステムというわけですね。
 このクルマの場合は、145wのソーラーパネルを2枚ルーフに設定し、1500wの正弦波インバーターとツインサブバッテリーとの連携によって、発電機に頼らなくても室内エアコン、電子レンジなどを駆動させてしまうというシステムが搭載されています。

 なお、オプションとしては、3kWインバーター、サブバッテリー増設、BSアンテナ、マックスファンなども用意されているようです。 
 ちなみに、お値段は、2WDの特装車で 6,150,000円 (税込み) から。
 
 
【 ACS コラボ 】

 同キャンピングカーフェアで、ソラネルと同時に発表されたのが、この 「ACSコラボ」 。
 

 
 コラボは、すでにRVビックフット社のライトキャブコンとしてそれなりの人気を集めているクルマですが、このお台場ショーを機に “ACSバージョン” が追加となりました。
 すなわち、145wのソーラーパネル2枚、105Ahのダブルサブバッテリー、1.5kW正弦波インバーター、サブバッテリー自動充電器 (25Ah) 、電子レンジ、40㍑コンプレッサー式冷蔵庫などが標準装備。
 ほかに、家庭用インバーターエアコン&サブバッテリー4個増設というACSコラボ専用オプションが用意されています。

▼ 対面対座ダイネットとリヤ2段ベッドというオーソドックスなファミリー向けレイアウトが特徴

▼ 電子レンジ、マックスファン、ルームエアコンなど標準装備やオプションも豊富

 これもショーに間に合わせて造られたプロトタイプなので、完成度は8割程度とか。
 外観でいえば、標準装備のルーフレールが間に合っていないようです。


 
 このクルマの特徴は、なんといっても “しっかり寝られるバンクベッド” 。
 ライト/タウンエースベースのライトキャブコンの場合、バンク部はあっても就寝機能を持つバンクベッドが設定されていないものもありますが、同車のバンクベッドは2名就寝が可能。そのため乗車定員6人の全員が就寝できる仕様になりました。
 
 ちなみにスタンダードコラボのお値段は、4,250,000円 (2WDガソリン) から
 ACSコラボは、5,100,000円 (2WDガソリン)から
 
   
アールブイビックフット直営店キャンピングカーステーション HP  
(↓)
http://www.ccs-rv.com/ 
 
 
関連記事 「RVビックフット社のACSシリーズ (牧瀬社長インタビュー) 」

参考記事 「ACSプロローグ」
 
参考記事 「RVビックフット社長夫妻からうかがえる 『夫婦円満の秘訣』 」
 
 

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