リンクス三原氏の語る 「高級キャンピングカーのイメージが変わる時代」

 
リンクス三原幸富 社長インタビュー
 
 ヨーロッパのハイエンドユーザーが好む高性能で小粋なキャンピングカーを日本に輸入していることで知られる株式会社 「リンクス」 の三原幸富氏。
 氏は、その博識と洞察力の深さにおいて、この業界でも屈指の教養人といえる。

 『キャンピングカーsuperガイド2013』 で紹介させてもらう 「ラ・ストラーダ」 の取材におもむいたとき、取材とは別に、三原さんが独自のアンテナを張り巡らせて入手した様々な情報を聞かせてもらった。

▼ リンクスがこのほど導入する 「ラ・ストラーダ」

 それらの話があまりにも面白く、リンクス本社に滞在した時間はなんと3時間を超えるものになったが、残念ながらその大半は、誌面の制約上、本誌に収録することができない。
 そこで、このblogを通じて、その一部を紹介したい。

欧州でフィアット・デュカトベースのキャンピングカーが増えた理由

【町田】 今回 『キャンピングカーsuperガイド2013』 で紹介させていただくストラーダは、フィアット・デュカトがベースですが、ここのところフィアット車がものすごく増えている感じがします。
 現在ヨーロッパのキャンピングカーシャシーにおけるフィアットの市場占有率というのは、どのくらいなんでしょうか ?

▼ リンクス 三原幸富 社長

【三原】 いまはもうシェアが80%ぐらいになっているんですよ。ベンツなどは2.5%。ドイツ・フォードが2.4ぐらいだったかな。あとはワーゲンが少々。やはりフィアットと、イベコのデイリーが多いですね。
 ただイベコのデイリーはフィアットと同じエンジンですから、実質的には、もうフィアットの一人勝ち状態ですね。

【町田】 それはいったいどういう理由からなんでしょう ?

【三原】 ひとつには、ワイドトレッドのアルコ製キャンパーシャシーが導入されるようになって、シャシー的な安定度が飛躍的に増したこと。
 もうひとつは、エンジンがよくなってきたんですね。フィアット・デュカトのエンジンはマルチジェット2になって、3リッターで178馬力。もう190馬力のベンツの3リッターエンジンとほとんど変わらなくなってきています。
 パフォーマンスでは、ベンツに10%ほど劣るものの、価格では30%~40%ほど有意に立っている。
 シャシーが安いとなれば、メーカーは売価を下げることも可能だし、逆に、コスト減を利用して架装部分で高級化が図れる。  
 フィアットが伸びてきたのは、そういう理由があるからでしょうね。

▼ フィアット・デュカトをベースにする 「ラ・ストラーダ」

 
【町田】 ここ最近、ヨーロッパではトレーラーユーザーの比率が下がってきた分、自走式キャンピングカーが増えているようですが、フィアット車の普及は、そのこととも関係があるのでしょうか ?

【三原】 確かに、ファイットベースの安いアルコーブン (キャブコン) が普及することによって、それまで価格の安いトレーラーを購入していた人たちにも自走式が買いやすくなったということは言えるかもしれません。
 もともとトレーラーユーザーはファミリーが中心だったわけですよ。ところが、その人たちの子離れが進んで 「2人旅」 の需要が出る頃に、ちょうど自走式にも安いものが登場するようになったので、一部の人はリーズナブルな料金のバンコンやアルコーブンに移行し、お金のある人はインテグレートモデル (クラスA) に買い換えるという傾向が生まれたんですね。

【町田】 そういった意味では、ヨーロッパのキャンピングカーマーケットにも新しい動きが出てきたわけですね。

【三原】 もちろん富裕層は、相変わらず高級で大型のキャンピングカーを求めていますけれど、全体的に見ると、多少小ぶりでコストパフォーマンスに優れた車両に人気が集まるようになりました。

ファッショナブルなキャンピングカーに人気が集まるヨーロッパ

【町田】 客層もそれだけ変化してきたということですね。

【三原】 ただ、そういう傾向が強まることよって、購入者がキャンピングカーに求めるものが、少しずつ変わってきているように思えます。キャンピングカーのことを詳しく知らない人たちも増えてきたために、言葉は悪いけれど 「性能よりは見てくれ重視」 (笑)。という傾向が生まれつつありますね。
 いまヨーロッパでは、ドイツ的なキャンピングカーの機械的信頼性や質的な堅牢性よりも、フランス的な、ファッショナブルで見栄えのいいものに人気が集まる傾向が出てきています。

【町田】 今までだったら、シャシーや架装技術の信頼性からいっても 「ジャーマン・メイド」 の方が評価が高いという印象がありましたけどね。

【三原】 今でも大型消費財とか精密機械ものに関しては、フレンチ・メイドよりもドイツ製の方が評価されています。
 ただ、最近のRVに至っては、特に 「フランス製」 というわけではないですが、フランス風の洗練されたデザインセンスを発揮しているものが脚光を浴びるようになってきています。

【町田】 そういえば、ドイツのビルダーであるバーストナーなども、「フランスにも工場があるので、製作される車両は、フランスの優雅さとドイツの精巧さを合わせて持っている」 ということを宣伝文句に取り入れていますね。
 かつては、「デザイナーにフランス人女性がいる」 ということもデザインの良さを訴える材料として謳っていました。

【三原】 もともとバーストナーのフランス工場があるアルザス地方というのは、鉄鉱石と石炭の産地なので、古くから工業が発展した地域なんですよ。だから、いつもドイツとフランスの間で、そこを奪い合う戦争が起きていたんですね。
 だから、あの地域は、工業を中心にドイツとフランスが交わる地域でもあるんです。
 結局、ヨーロッパの工業地域といっても、だいたいアルプスの周辺が中心なんです。ドイツでは南のシュトゥットガルトやミュンヘン。イタリアでは、逆に北のトリノやミラノ。いずれもアルプス寄り。
 それ以外の地域では、観光か農業が主産業。
 それでも地中海世界はユーロ危機といわれながらも、観光に頼れるから強いけれど、農業主体の東欧は苦しいでしょうね。
 逆にいえば、東欧は工業化を進めていく上で人件費も安い。「アドリアモービル」 のあるスロベニアなどは政府が工業化に力を入れていて、しかもイタリアに国境を接しているから、人件費はドイツなどの15%ぐらいだけど、ハンガリーやルーマニアでは、人件費がドイツの半分。

安い人件費を求めて、世界の企業はどこまで根を伸ばすのか ?

【町田】 EUの西欧諸国は、その安い人件費を求めて、どんどん東欧に進出していくことになるのでしょうか ?

【三原】 いえ、いま注目されているのはアフリカなんですよ。「ルノー日産」 もこの前モロッコに工場を作りましたよね。そこでは人件費が、ルーマニアのさらに半分なんですって。
 機械を導入して工場を建てるときは巨額な資金が必要になるかもしれないけれど、機械は償却が終わればただ同然。残るのは人件費。その人件費がルーマニアの半分ということは、フランスの4分の1。ルノー日産はそこに目をつけたんですね。

【町田】 いま日本でも人件費の安いミャンマーなどに投資する企業が増えてますよね。

【三原】 そうそう。コスト減を求めて人件費の安い地域に進出していくという動きは、もうこのグローバル経済の社会において止まることはないでしょうね。
 ただ、ミャンマーまで行った後は、どうなるのか ?
 おそらくバングラディッシュあたりまでに行くことになるんでしょうね。
 そこらあたりまでは、人口が密集しているから生産性も高いんです。
 だけど、バングラディッシュの先はどうなるのか。
 そこまで行くと、たぶんいまの形の 「資本主義」 はいったんご破産になるんじゃないのかな。東アフリカ辺りが残っているけれど、人口が密集していないので、生産性が低い。
 そのときには、いまのような世界経済のスタイルでは、もうその先がないように思います。

【町田】 そうなると、どういう時代が来るんでしょう ?

【三原】 それこそ予測がつかないよね (笑) 。だって 「食べるために、働いて、お金を稼ぐ」 というのが、マックス・ウェーバー以来の資本主義の伝統精神だったわけですけど、その “お金を稼ぐ” という意味がいま変わってきているんだもの (笑) 。

【町田】 どういうふうに変わってきたんですか ?

【三原】 私の知り合いにも株やファンド、M&Aなどをやっている人たちがいますけれど、彼らや彼らの周りにいる人たちの話を聞いていると、もうお金儲けが “ゲーム” なんですね。
 そういう人たちにすれば、とりあえずお金で買える範囲の中には 「欲しいモノ」 が何ひとつないわけ。
 何千億とか何兆というお金を個人で動かして儲けている人もいるけれども、それも、買うものがあるから稼いでいるわけじゃなくてね、それ自体がゲームなんですよ(笑)。
 そういう人たちが、いま世界経済を動かしているんですね。

【町田】 一方では、経済格差や社会格差が広がり、失業や貧困であえでいる国がいっぱいありますけどね。

【三原】 そう。世界のどこでも、お金持ちはますますお金を増やしているんだけど、代りに中間層が没落して、低所得のままの生活を余儀なくされる人々が各国で増えてますよね。
 そうなると、それが消費社会の構造を変えていく。
 つまり、商品構成のなかで、昔ながらの 「高級品」 というものが没落し、代りに、今の消費構造に似合った商品が脚光を浴びてくるんですよ。

“イケア世代”の意味するもの

【三原】 そのいい例が、たとえば家具のイケア。
 イケアはもともとはスウェーデンが発祥なんですけれど、ヨーロッパ、北米、アジアに拠点を広げる世界最大の家具販売店ですよね。
 ところが、その家具の作りといえば、けっして高級とはいえない。作りも、日本の家具よりも優れているとは思えない。
 だけど、かつての家具類に比べると、安いんです。
 そして、その安さのなかに、「自然な味わいがある」 とか 「ナチュラルな素材を生かす」 といった雰囲気の “言い訳 (?) ” を潜ませている (笑) 。
 すると、若者たちにとっては、その方がトレンディーに感じられるんですね。

【町田】 日本のニトリも似ているのかなぁ。

【三原】 そうですね。方向性は同じですね。だから、イケアやニトリで家具を整えたヤングファミリーたちにとっては、例えば、お爺ちゃんの家に行ったときに見た高級家具などは、もう古臭いものに見えてしまうんでしょうね。
 たとえば、フランス製の椅子で、猫脚のものがあったりするじゃないですか。あれは腕のいい職人が削り出していくために、見た目もきれいだし、いい材質を使っているから強度も取れている。
 だから、私たちのような還暦を過ぎた世代になると、そういうものを指して “高級家具” と言うわけですが、今の若い人たちにとっては、シンプルな加工のまま出荷されるイケアやニトリの家具の方が親しめるんですね。

【町田】 なるほど。衣類でいえば、日本のユニクロが若い人たちの間で 「ブランド」 になったのと同じことですね。

【三原】 そう ! ユニクロも、最初はアメリカのGAPのコピーのようなものとしてスタートしたんですよ。
 しかし、製造先の中国で、日本の縫製技術やクオリティーコントロールの思想を徹底的に叩き込んだから、製品としての安定度はピカイチ。
 そのため、若者だけでなく、シニアの間でも 「ブランド」 になってしまったわけですが、それ以前の “高級感” とは完全に一線を画していることは言うまでもない。

「ブランド」 と 「高級」 が分離する時代

【町田】 「ブランド」 という言葉が、もう 「高級」 という言葉と結びつかない時代になったのかなぁ … 。

【三原】 まぁ、昔風の 「贅沢」 という言葉とは切れたんでしょうね。
 だって、建築もそうです。
 われわれの時代では、「家」 といえば、建築素材をそのつど用意し、建築士が注文主と間取りを相談しながら企画を練っていくような 「注文建築」 が理想だったんですよ。
 「家を建てる」 というのは一生一代の大仕事だから、それが 「高級」 であり、「贅沢」 だったわけ。
 だから当時は、積み木をポンポンと重ねていくようなツーバイフォーの住宅を見ると、「あんなのは家じゃないよ」 と侮蔑するような傾向すらありましたね。
 しかし、いまはもう、どこを見渡しても新しい住宅はツーバイフォーじゃないですか (笑) 。

【町田】 安ければ、それでいいと … 。

【三原】 そういうことなんですね。
 この前うちの娘夫婦が買った家が、ツーバイフォーの建て売り。
 それを見たとき、素材の質感も良くないし、耐久性にも難があるような感じで、「自分はぜったい住みたくない」 … くらいに思ったんですけど、でも、確かに安い。
 逆にいうと、それ以上のモノを買えないんだから、「それでよし」 と割り切るしかない。
 私らの時代には、「頑張って良い家を建てて、それを子供や孫にも残してやりたい」 という義務感のようなものがありましたけれど、いまの若い人たちは、もうそこから解放されているんですね。
 「子供の代になったら、その子が自分で自分の道を切り開けばいい」。
 そういう割り切りが徹底してますよね。

【町田】 日本はデフレの時代が20年以上も続きましたけれど、この20年のうちに、消費者意識がずいぶん変わったわけですね。
 
【三原】 確かに20年経てば、0歳の赤ん坊が20歳の若者になっちゃうわけですから。
 だから今の若い子たちは、消費感覚もデフレモードなんですよ。
 当然、アパレルやアクセリー類のブランドに関しても、われわれと、私の娘世代ではお互いに理解不能。
 われわれだったら、服なら 「ラルフローレン」 とか 「ブルックスブラザース」、靴なら 「リーガル」、喫煙具なら 「カルチェ」 か 「デュポン」 みたいな、昔馴染んだブランドがあるじゃないですか。どれも高いからこそ、それを手に入れるとステータスになる … みたいな。
 しかし、いま若者たちが集まるアウトレットモールなどに行くと、ほんとうに聞いたこともないようなブランドがいっぱいあるわけ。

【町田】 それがみんな安いと。

【三原】 そうなの。娘などに言わせると、いまの若い人が好む新ブランドの条件は、「安い」 こと。「可愛い」 こと。その2点 (笑) 。
 実はね、いま履いている靴なんですけど、これボアが付いていて温かそうだから 「コストコ」 で398で買ったの。
 そうしたら、娘がそれを見て、「あ、お父さん、ずいぶんお洒落なもの買ったね ! 」 というんですよ。398ですよ (笑) 。
 だけど、話を聞くと、その靴は、いま若者の間で大ブレークしているメーカーの人気ブランドなんだって。
 そのとき、われわれの世代が感じていた 「高級」 という概念が、きれいな音を立てて弾けたように思った (笑) 。

日本のキャンピングカーは 「高級」 なのか ?

【町田】 そういえば、高級ミニバンをキャンパーに改造しているビルダーの社長さんからも、「最近はお客さんが考えている “高級” というものがよく分からなくなってきた」 という感慨を述べたられたのを聞いたことがあります。
 そういう 「高級感」 における世代交代というのは、キャンピングカーの世界にも現れているんでしょうか ?

▼ ヨーロッパ的な内装を代表するラ・ストラーダ室内
 

【三原】 キャンピングカーでいう 「高級車」 というのは、何が基準になるかというと、ひとつは家具などの素材感。それと、腕の立つ職人による作り込み。装備類の機能性も当然入ってきますよね。
 たとえば、ベッドなどもウッドスプリングを入れて、湿気が溜まるのを防いで、寝心地も確保するとか。
 ヨーロッパ車の場合は、旅行日数も長いから、そういうものの総合力みたいなものが、高級車の基準となる。
 しかし、日本の場合は、圧倒的に 1泊から2泊程度の旅行が多い。そうなると、板を敷いただけのベッドボードでも十分なんですよ。
 室内に滞在する期間が短ければ、物理的な機能性よりも、価格を安くしたまま視覚的な洗練度の方に軸足を置くのもやむを得ない。
 そう考えると、案外、日本のキャンピングカーも、時代のニーズを忠実にすくっているのかもしれないですね。

アメリカ的な消費感覚が、世界を覆う時代

【町田】 いろいろな分野で、「チープ感」 というものが、悪いものではなくなってきているような感じがするんですよ。
 「チープ」 といえば、昔は 「貧相」、「粗雑」 という訳語が当てられていたけれど、いまはそれが 「シンプル」、「さっぱり」 というニュアンスのものに取って代わろうとしている気がするんです。
 素材感でいえば、安手のプラスチッキーな感触なんだけど、その光沢感とか、発色性が鮮やかだとか。「POP」 といえばいいのかな。

【三原】 けっきょく、「アメリカの時代」 が来たということなんじゃないでしょうか。
 今までの “高級” というのはヨーロッパのものだったんですよ。2、000年以上の文化と伝統の上に築かれてきたヨーロッパ的な “高級” が、いまのグローバル化の波によって洗い流されていく過程を、われわれは見ているんじゃないのかな。

【町田】 なるほど。ヨーロッパ的な文化とか美学というのは、アジア、アフリカ、中南米などの植民地の富を吸い上げて築かれたわけだから、高級でもあるし、贅沢でもある。
 それを、グローバル経済のいちばんの推進役であるアメリカが、いま洪水のように押し流そうとしている … と。
 その最初の “津波” が、ロックン・ロールと、コカコーラと、ジーンズと、マクドナルドだったということか。

【三原】 ヨーロッパ的な高級感の中心にあるものは、「良いものは長く使える」 という思想だったんですね。そして、それが 「結果的には経済的に安くつく」 という “言い訳” とセットになっていた。
 でも、それはヨーロッパのように、伝統や歴史のある国々が揃ったエリアから生まれてくる発想だったんですよ。
 しかし、アメリカには歴史がない。あってもたかだか200年。
 そうなると、時間の蓄積が 「良いもの」 を保証するという発想が生まれない。
 とりあえず、すぐ調達できて、安くて、簡単に腹がいっぱいになる “ファーストフード” が良いという思考に行き着く。
 そして、そのファーストフード的な発想を、衣料雑貨やアクセサリー類にまで拡大していったのが、アウトレットモール。

【町田】 つまり、アウトレットモールとか、ショッピングモールというのは、まさにアメリカ的な消費空間だったわけですね。
 そういえば、アウトレットとかショッピングモールというのは、施設自体に 「吹けば飛ぶような」 チープさがあるんだけど、それを逆手にとって、「それがお洒落なんだ ! 」 と思わせるつくりになっていますよね。

【三原】 そういうのは、やはりアメリカで登場しているんですね。
 まだ、サラリーマンだった40年ほど前。それこそ20代後半に、会社の出張でアメリカに行ったことがあったのね。
 場所は、カリフォルニアのシリコンバレーでしたけれど、そのときに現地の人が、
 「ホテルの近くにショッピングモールがあるから、行ってみな」
 と、教えてくれたんです。
 そのとき、 “ショッピングモール” が何のことが分からなかったけれど、行って驚いた ! 
 とてつもなく巨大な屋根の下に、町一つがすっぽり入っているのね。
 通路の両側にはありとあらゆる商品が並んでいたけれど、その通路自体が、自動車が走れるくらいに広くてね。

【町田】 そのショッピングモールが、いまや地球そのものを覆うぐらいに拡大してしまったのが、グローバル経済社会だとか … (笑) 。

【三原】 最近の世界的な消費社会の流れを見ていると、そうも言えるよね。
 いまは、そういう施設が日本にもたくさん生まれて、中国や東南アジアの人たちがたくさん集まってくる。
 でも、その元をたどれば、もう半世紀以上も前に、アメリカではそういうものが生まれていたんですね。
 
【町田】 結局は、アメリカ的な消費社会だけが、現在のところ 「最終勝者」 になっている、ということなんでしょうね。
 いやぁ、面白いお話を、いろいろありがとうございました。
 
 リンクス HP → http://www.lyncs.co.jp/
 
 
関連記事 「リンクス 『ラ・ストラーダ 2014』 ※アメリカ経済と世界のキャンピングカーのゆくえ 」
  
参考記事 「ユーラモービル I 840」
 
 

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リンクス三原氏の語る 「高級キャンピングカーのイメージが変わる時代」 への2件のコメント

  1. 刀猫 より:

    話が少しそれますが、キャンピングカーは高価だけど
    キャンピングカー遊びは高級な遊びではないですよね(笑)
    心の有りようは別にしてですけど。

    • 町田 より:

      >刀猫さん、ようこそ
      おっしゃるとおりです !
      キャンピングカーには、確かに高価なものもありますが、しかしそれを使った遊びはけっして物質的に “贅沢” なものではないですよね。
      ただ、刀猫さんがおっしゃるように、「心のありよう」 として、精神的には贅沢なものかもしれませんね。
       

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