2013 幕張ショー速報

 
 2月8日 (金) から千葉県の幕張メッセで開かれている 「ジャパン・キャンピングカーショー2013」 。
 実に素晴らしいショーです。
 なんといっても、出展された新型キャンピングカーの充実ぶりには驚くばかり。

 日本のビルダーもついにここまで来たか !
 ヨーロッパ、アメリカというキャンピングカー先進国のレベルに相当接近してきた感じです。

 それでは、アジア最大のキャンピングカーイベント 「ジャパン・キャンピングカーショー」 に登場した新型キャンピングカーをいくつかご紹介しましょう。

《 ホワイトハウス 「ツァラー600L 」 》
 
 

 内装・外装とも、まさにヨーロッパテイスト。
 「ベース車の上にシェルを架装する」 というこれまでのキャブコンの製作方法を一歩進め、ボディ全体をひとつの統一体としてデザインするというまったく新しい設計思想で開発されたホワイトハウスの 「ツァラー600L」 。
 なんとも見事なプロポーションが生まれています。
  
  

 運転席・助手席の背面を生かした対面ダイネットも、ヨーロッパ車の雰囲気が横溢。ダイネットが比較的前寄りに設定されたため、リヤには、大型ダブルベッドが縦方向に設置されるようになりました。
 フロントのハイバックシートに座って室内全体を眺めると、視覚的な広がりが緻密に設計されていて、その開放感には圧倒されるばかり。
 デザイン的には、世界市場に打って出られる素質を秘めた一台といえるでしょう。
 
 
《 アム・クラフト 「タイムマシン」 》
 
 

 一見、ベース車をボディカットしたキャブコンのように見えますが、工法上はあくまでもバンコン。ハイエースのスライドドアを外してボディを拡張を試みたところが、このクルマの最大の特徴です。
 この設計により、ベース車のボディ剛性をしっかり確保した状態で広々とした居住性を獲得することができました。
 エントランスドアが設けられたところの外寸は2m7cm。内寸でも最大20cmほど室内幅を広げています。

 

 このワイドボディ化によって、断熱効果も飛躍的に高まり、さらにエントランスドアの低床化など、様々なメリットが生まれています。アウトドアギャレーの格納場所を確保できたことも、大きな特徴の一つです。
 外装の先進的な意匠に呼応して、内装も斬新。「タイムマシン」 の名にふさわしい近未来的なインテリアが実現しています。
 
 
《 バンレボ 「クエスト」 》
詳細 → 「6月10日 バンレボ 『クエスト』 」
 

 これぞ 「和のキャンピングカー」 の誕生 !
 リビングに畳をあしらったバンレボの 「クエスト」 は、日本の伝統文化をキャンピングカーに移植した画期的なバンコン。
 
 

 バンレボの 「クエスト」 はこれが 2度目のモデルチェンジ。
 前モデルでは、畳の間の前に快適な座り心地を追求したセカンドシートが固定されていましたが、新モデルでは、そのシートが畳の下に格納されているのが特徴です。
 そのため、エントランス前に広いフリースペースが生まれ、荷物を置くのも楽になり、畳の間への出入りもスムースになりました。

 
 
 
《 フィールドライフ 「シリウス」 》
 

 「ルーツ」 というセミフルコンバージョンの大ヒット作を持つフィールドライフが放ったセミフルコンの第二弾。
 「ルーツ」 がニシア夫婦の “2人旅” を狙ったキャンピングカーであるならば、この 「シリウス」 は、その収容人数のキャパを増やしたいわばファミリー版。シニア夫婦と若夫婦さらに孫という 3世代が 1台で旅行できるクルマです。
 
 

 最大の特徴は、豊かな居住性。7m48cmというゆったりした全長に恵まれ、さらに室内高もあるため、リビングの開放感は抜群。
 たっぷりしたトルクを誇るディーゼルエンジンのねばり強さによって、7.5mという巨体にもかかわらず、その走りはなめらか。
 セミフルコンの老舗が自信を持ってリリースしたショーでも目玉の一台。
 
 
《 バンショップミカミ 「テントむし T-po」 》
 
  

 日本に軽キャンピングカーブームを巻き起こしたバンショップミカミの 「テントむし」 シリーズ。
 なかでも 「テントむし T-po (ティーポ) 」 は、今もっとも人気ある車種です。
 キャンピングカーとしての充実したベッド機能と、カーゴ機能のバランスの良さが最大の売り。
 炊飯器や12V電子レンジなどを使えば室内で食事する楽しさも生まれ、夫婦 2人の長旅がより充実したものになります。

  
 
 
《 タコス 「レコ」 》
 
  
 
 「ハナ」、「2B」、「4B」 などのバンコンを立て続けにヒットさせ、本格的なビルダーとしての貫禄を備えてきたタコスが、満を持して今回のショーの登場させたのが 「レコ」 。
 ルーフベッドを設定できるハイルーフを架装しているため、就寝機能が充実しているのが特徴。フルフラットになるフロアベッドの寝心地も快適。
 物を積むにも人が出入りするにも楽なリヤ形状には、いかにもタコスらしい配慮がうかがわれます。 

 
 
 
《 ナッツRV 「ボーダーバンクス」 》
 
 

 今回のショーで、ナッツRVは、フラッグシップの 「ボーダー」 に、バンク部を設けた 「ボーダーバンクス」 を投入しました。
 そのデモ車がすごい !
 なんと、ボディをガラス張りにして、外から室内の隅々まで見通せるようなショー専用のデモ車を用意しているのです。
 これには驚きました。
 日本でこういうディスプレイが登場するのははじめてのこと。
 それだけでも、同社がこのイベントにかける意気込みのようなものが伝わってきます。
 ガラス張りのデモ車は、「クレア」 (下写真左) にも設けられています。
  
  

 以上ご紹介したのは、ショーに出展される車両のほんの一部。
 これ以外にも、斬新な装いを持つ魅力的な新型車がいっぱい。
 それらに関しては、さらにじっくり取材して、またご紹介いたしましょう。 
 
 
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