ナッツRV感謝祭2012

※ 2013年の記事はこちら → 「ナッツRV感謝祭2013 富士ふもとっぱら」 


 
 夏休みの “おまけ” のように、8月が過ぎても土日休みでスタートした9月。
 その 1日 (土) と 2日 (日) に、静岡県・朝霧高原にあるキャンプ場 「ふもとっぱら」 で 「第8回 ナッツRV感謝祭」 が行われました。
 ご招待いただいたので、さっそく取材に。

▼ 緑のきれいな 「ふもとっぱら」 キャンプ場 (左) 、広大なフリーサイトに並ぶユーザーの車両 (右)。 
 

 聞いてびっくり。
 なんと、今回の参加台数は約380台!
 人数にして、約1,200人。

▼ 東京ドーム100個分の広さといわれる 「ふもとっぱら」 キャンプ場の隅々まで埋め尽くすナッツRVのユーザー車両。

 おそらく、キャンピングカーが集まるイベントとしては、史上最大規模といっていいでしょう。
 もちろん、1ビルダーさんが主催したキャンプ大会ということでいうならば、これほど参加台数の多いミーティングというのは、ほかに聞いたことがありません。

 しかも、「感謝祭」 というだけあって、これはナッツRVさんがホストとなってユーザーさんを招待するフェスティバルなんですね。
 配られた食券を使って、飲食もすべてフリー。
 じゃけん大会、綱引き、玉入れ、ビンゴゲームなどでは豪華賞品の大盤振る舞い。
 いやぁ、ナッツさんの 「感謝祭」 は、豪華盛大だというお話は前から聞いていましたけれど、実際に目にして、そのユーザーサービスの徹底ぶりには、正直、驚きました。

▼ 暑い日中、冷えた飲み物コーナーには人影が絶えることなし (左) 。子供たちに人気なのはポップコーン、かき氷、ワタアメなどのコーナー (右) 。
 

 1日 (土) の午後 3時。
 定刻通り、数々のアトラクションがスタート。
 まずは、荒木社長の挨拶。

 
 
 「昨年は震災の影響もあって、ベース車の供給が約8ヶ月間途絶えたときは、会社が存続できるだろうか? と思えるほどの苦労がありました。
 しかし、なんとか乗りきれたのは、社員の頑張りと、お客様の温かい支援があったればこそ。
 今回は、その恩返しの意味も込めて、お客様に十分楽しんでもらいたい。そして、オークションなどの収益は、震災に見舞われた東北の人々の復興支援に使いたい」
 … とのことでした。

▼ ステージ周辺には、豪華賞品の山 (左) 。スタッフ紹介に並んだナッツRVの社員たち (右) 。
 

 取材に訪れたキャンピングカー専門誌のスタッフの挨拶に続き、まずは記念の集合写真。
 そして、じゃんけん大会、オークションと続き、恒例の綱引きがスタート。

▼ 大人も子供も楽しめるじゃんけん大会。
 

▼ 東海、関東、西日本、シニア、ナッツスタッフなどの各グループに別れて争われた 「綱引き」 。
 

▼ トーナメント式で綱引きの勝者が決定 (左) 。勝者グループの記念撮影 (右) 。
 

▼ 女性と子供たちが中心となった紅白玉入れ合戦。
 

 夕方6時からは、いよいよフードコーナーがオープン。調理を担当するのはナッツの社員たち。すでに 「感謝祭」 も8回目なので、みな慣れたものです。

▼ 焼きそばコーナー。
 

▼ ラーメンコーナーでは、なんと荒木社長が率先してラーメンにスープを入れ、ユーザーサービス。
 

▼ こちらは麻婆豆腐のコーナー。ここだけは本職の中華料理人がお手伝いに来ていました。やっぱ良い味! 日の明るいうちは、子供用に辛くない麻婆豆腐がふるまわれ、日がとっぷり暮れた後は、大人用の激辛も登場。目玉が飛び出るほど辛いけどうまかった!
 

▼ 食事の終わった子供たちは、輪投げ、射的などのコーナーの並ぶ 「夜店」 を堪能。
 

▼ アウトドアの達人、クマヒゲ倶楽部の尾藤さんのクラフト教室は、昼も夜も大人気 (左) 、取材に訪れていた 『キャンプカーマガジン』 スタッフさんたちも、取材を終えてからラーメンに舌つづみ (右) 。
 

 この 「感謝祭」 の意図はどんなところにあるのか。主催者の荒木社長にインタビューしてみました。

【町田】 キャンピングカーのビルダーさんや販社さんにとって、キャンプ大会というのはけっこう準備も大変で、お金もかかると思うのですが、ナッツさんが 「感謝祭」 を主催される目的は?
【荒木】 けっきょく私たちが、こういうイベントが好きなんでしょうね。何よりもお客様に喜んでいただけることが、私たちの仕事の励みにもなるんですよ。
 私たちは、単にキャンピングカーを造って売るだけではなく、「キャンピングカーを使った新しい遊び方」 を提案したいし、また、お客様同士の 「出会いの場」 を提供したいんですね。

【荒木】 だから、参加されたお客様には、フロントガラスのところに 「自己紹介」 のインフォメーションを付けてもらっているんですよ。そこで、たとえば 「◎◎県の◎◎市から来ました。お近くにお住まいの方、よろしかったらキャンプ友だちになりませんか?」 などという呼びかけをしてもらうんですね。そうやって、キャンピングカー仲間の輪を広げたいと思っています。 

【町田】 なるほど。まさにこの大会そのものが、「キャンピングカーって楽しい。キャンピングカーは、みんなを元気にするものなんだ」 という情報発信になっているというわけですね。
【荒木】 そうですね。そういう “仲間づくり” を通じて、キャンピングカーの楽しさを広く広報したいという気持ちはありますね。

【町田】 でも、社員の方々は準備に追われたりして大変じゃないですか?
【荒木】 いえ、これも広い意味での 「接客」 の勉強なんですよ。社員のなかには、クルマを造って、それを販売することしか経験のない者が多くいるわけですね。
 しかし、こういうイベントに携われば、自分たちで造って売ったクルマが、実際にお客様に喜んでもらっている様子を肌で感じることができるでしょ? そうなると、「お客様が楽しいと感じるクルマとは何か?」 ということを具体的に考えるきっかけが得られるわけですね。

【町田】 準備にはどれくらいかけるんですか?
【荒木】 6ヵ月くらい前から少しずつアイデアを出し合って、各担当を決めています。フード、縁日、誘導など、それぞれの作業分担を決めて、責任者を立てるんです。そして、2ヵ月ぐらい前に計画書をまとめて、発注が必要なものは連絡を取るようにしています。

【町田】 大変な作業ですね。
【荒木】 ええ。だけど、そういうことを重ねることによって、いろいろな仕事をこなすための 「対応力」 が養われると思うんです。
 だから、お客様に喜んでもらうと同時に、自分たちも、仕事をこなす力を身につけていけるんですね。
【町田】 なるほど。ありがとうございました。
【荒木】 いえいえ。まだまだ楽しいプログラムも用意していますから、ゆっくり楽しんでいってください。

▼ ステージでは、プロはだしの歌の名人たちが得意のノドを披露。中高年にはなつかしい、松山千春やアリス、長渕剛などのヒット曲が続々登場。
 

▼ いよいよクライマックスの花火大会。三河手筒花火の 「植田屋」 さんの打ち上げる絢爛たる花火が、盛大に朝霧高原の夜空を彩る。
 

 

 じゃんけん大会、綱引き、玉入れ、オークション、ビンゴゲーム、それに花火大会。アトラクションの種類の多さと規模の雄大さには、驚きました。
 縁日の夜店はあるし、フード類も豊富。
 まるで、朝霧高原に一大アミューズメントパークが出現したようでした。

 ナッツさんにご招待いただき、夏の最後の休日をしっかり堪能いたしました。
 
 
 参考記事 「ナッツRV荒木社長インタビュー」
 
 

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ナッツRV感謝祭2012 への6件のコメント

  1. 原田組 より:

    はじめまして!ナッツ感謝祭で声をかけさせてもらったものです^^写真だと戸井さんと焼きそば配膳してるサンバイザーの者です^^;

    今回は初めて参加したんですけど本当にモンスターイベントでしたね。300台以上のキャンピングカーに圧倒されました^^;
    それにナッツスタッフの方たちの感謝の気持ちがものすごく伝わるイベントでした。

    町田さんのブログ、これからも欠かさず拝見させていただきます^^頑張ってくださいね!

    • 町田 より:

      >原田組さん、ようこそ
      会場でお声をかけていただき、ありがとうございました。
      綱引き大会で獅子奮迅の振る舞いをされた後、筋肉痛をものともせず、焼きそば作りやその配膳でもご活躍された原田組さんのタフネスさには脱帽の思いです。
      それに敬意を評し、画像も原田組さんが登場する写真を選ばせていただきました。

      楽しい取材でした。ご協力ありがとうございます。
      またお会いできる機会があると思いますので、今後ともよろしくお願い申しあげます。
       

  2. Take より:

    拙イクスス号と同じG社のキャンピングカーに乗っていた仲間がナッツに乗り換えた理由を垣間見たような気がします。
    「資本主義の最大の目的は、社会への還元である」という言葉を借りれば、この不景気な景気状況において、数少なくなったまっとうな資本主義社会の会社なのでしょう。
    素敵な会社です。
    実は初めて行ったキャンピングカーショーの無料招待券を頂いたのはナッツさんで、不義理をしてしまったことが記憶にあります_(._.)_ 

    • 町田 より:

      >Take さん、ようこそ
      このナッツRVという会社の荒木社長のお考えのなかには、「キャンピングカー市場の拡大」 というテーマがあるんですね。
      この記事でも、社長さんの 「キャンピングカー仲間の輪を広げたい」 という発言を紹介しましたが、そこには、キャンピングカーが増えていくことによって、さまざまな市場が活性化していくだろうという狙いがあるようです。

      例えば、キャンピングカー人口が増えていけば、その人たちを顧客として迎え入れようとするキャンプ場も、よりユーザーの便宜を図った環境整備を進めるだろうし、それを評価して来訪するユーザーが多くなれば、周辺のスーパーや立ち寄り温泉なども活気を呈していくだろう。

      また、キャンピングカーの台数が増えていけば、その架装用パーツを開発してみようと思う日本人の業者さんも現れるようになるだろうし、その比率が高まれば、現在の輸入パーツよりもさらに精度の高い優良パーツが安価に供給されるようになるだろう。
      それが国産車全体のコストを下げることに貢献し、より信頼性の高いキャンピングカーが、より安く売られるようになるだろう。

      さらに、キャンピングカー人口が増えていくことによって、新しい専門誌も誕生することになるだろうし、それが欧米のような 「キャンピングカージャーナリズム」 というものを確立し、フリーライターとして純粋に商売できる人たちも増えるだろう。
      そうやって、メディアの層が厚くなれば、より良質な情報が行き交うようになるため、キャンピングカーをめぐる情報精度も高くなり、より高度な評論が生まれるようになるだろう。

      要するに、キャンピングカーの台数やユーザー数が順調に伸びていくことによって、キャンピングカーの周辺産業や周辺文化がより活性化し、新しい雇用が生まれ、新しいキャンピングカー文化も誕生してくるはず … というのが荒木さんのお考えのようですね。
      今回の 「感謝祭」 を見学して、そのことを強く実感しました。
      ナッツさんの大掛かりな 「感謝祭」 というのは、既存のユーザーに対するサービスという域にとどまらず、キャンピングカー人口そのものの拡大という夢が込められているいるんだな、ということが読めたように思います。
       

  3. 初めまして!感謝際ではお疲れ様でした^^

    私もたまに楽しく
    記事を読ませていただいてます^^

    あの・・・いきなりで申し訳ないんですが
    ナッツ感謝際の時に町田さんが撮った写真何枚か
    自分のブログにお借りしたいのですがよろしいでしょうか?
    自分たちでも撮ってはいたんですがいいのがなくて(。。;

    • 町田 より:

      >原田組(嫁)さん、ようこそ
      こちらこそ、はじめまして。

      写真の件、了解いたしました。
      どうぞ、どうぞ、遠慮なくお使いください。
      他にもご主人のことを撮っている画像がありますので、もしご入用でしたら、メールでお送りしてもいいですよ。

      今後ともよろしくお願い申しあげます。
       

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