都市型キャンプ場 「ワイルドマジック」

 
 
▲ 本格的都市型キャンプ場としてオープンした 豊洲 「ワイルドマジック」
 
 キャンピングカーユーザーに聞く “欲しいもの” のひとつに 「都市型キャンプ場」 というのがある。

 キャンプ場といえば、海、山、高原、湖畔といったように 「空気の澄んだ自然の中にある」 というイメージが強いが、欧米では大都市近郊に設けられたキャンプ場というのもけっこう多く、そこにキャンピングカーで乗りつけたり、テントを張ったりしながら、夜は都心のオペラハウスに出向いたり、カジノに行って遊ぶ、というスタイルがけっこう普及している。

▼ ラスベガスの都市型キャンプ場 「KOA RV PARK」

 そんな使い方のできる都市型キャンプ場というのが、ついに日本にもオープンした。
 東京江東区の豊洲にある 『 ワイルドマジック (WILD MAGIC) 』 だ。
 オープンは2012年の7月初旬。
 すでにネットなどでも話題になっているので、ちょっと見学してきた。 

▼ ゆりかもめ新豊洲駅から眺めた全景

 アクセスは抜群で、首都高速10号晴海線の豊洲出口から近く、ゆりかもめ (東京臨海新交通臨海線) 「新豊洲駅」 からも歩いて2~3分。
 
 川をへだてて、対岸に広がるのは晴海・月島のビル街。
 スタッフの話によると、スカイツリーと東京タワーが同時に見渡せ、夜になると川向うのららぽーと豊洲やレインボーブリッジのイルミネーションが 「光のショー」 を演じるという。
 さらに、東京湾をクルーズする水上バスの灯りが水面に反射して、満点の星空が水面に落ちたかのようである … とのことであった。

▼ エアストリームが受付
 

 この施設のキャッチは 「都会型エンターティメント・パーク」 。
 または 「アーバン・アウトドドア・パーク」 。
 すなわち、大都会にいながら、広々とした大地を吹き渡る風を頬に浴び、夜は、ネオンの輝きを堪能し、さらにその上に輝く星空を満喫する、というのが “売り” 。
 「都会の光」 と 「自然の風」 の一大コラボレーション。
 なんとも贅沢な空間だ。

 場内の雰囲気は、まさにアメリカン。
 実際、看板を見ても、オブジェとして使われているコンテナに描かれた文字を見ても、日本語というものがない。
 日本にいながら、「アメリカ気分をたっぷり味わってほしい」 というデザイナーのこだわりがあるのか、草むらに隠れるコオロギですら英語で鳴いていそうな雰囲気だ。

▼ 場内案内板はすべて英語だぞ!
 

 アメリカンな味わいに一番こだわっているのが、ここの売りのバーベキュー。
 バーベキュー用の機材、食材がすべてセッティングされる 「フルセットコース」 というプランを申し込むと、本場アメリカンスタイルのバーベキューがたっぷり堪能できるという。
 アメリカから取り寄せた極上の肉が、かたまりとなってドーンと出てきて、脂のしたたる焼きたての肉を自分たちでスライスして、食らいつくのがだいご味。
 まさに、ワイルドだぜぇ~! 

 ほかに、鶏をまるまる一羽ビールで蒸す 「ビア・カン・チキン」 というアメリカ料理もお薦めとか。
 骨付きソーセージ、スモークベーコンステーキ、野菜とアサリのワイン蒸し、トルティーヤ・マルゲリータ・ピザ、手作りハンバーガー等々 … 。食事のメニューは豊富なようだ。

 このバーベキュー付きの 「フルセットコース」 用のサイトは20サイト。
 ほかに、自分たちで食材を用意して料理を作る 「セルフサイト」 が24サイト用意されている。
 フルセットコースの料金は、お一人様4,500円 (申し込みは4人から。時間は5時間まで) 。
 セルフサイトの料金は、1サイト4名まで6,000円。
 
 ただし、夜になってサイトに泊まるとなると、どちらのサイトもプラス4,500円になるという。
 泊まりのシステムは 「キャンププラン」 といわれ、その利用時間は23:00~翌10:00まで。その場合は、朝にはチーズトーストまたはフレンチトーストとドリンクのつくモーニングが楽しめる。

▼ 場内には 「ピットマスターズ」 というカフェがあり、ビール、お酒、ソフトドリンク、スナックが用意されている。白州のハイボール (500円) がうまかった。利用時間は11:00 (土日は8:00) ~23:00

▼ スモーキングルーム。イラストも洒落ている

 さて、問題はキャンピングカーの入場だが、HPを見る限り、「キャンピングカーをご利用のお客様はご利用前にお電話にてご相談ください」 とあるので、この規約について、少し詳しく聞いてみた。

 基本的には、キャンピングカーもウエルカムなのだが、やはり場内の構造上、あまり大きなサイズのクルマは、サイトの出し入れに難渋するかもしれないという。
 場内の道路は3.5mの幅が取られているので、まずどんなクルマも大丈夫だが、道がすべてラウンドしているので、全長が長く、さらにオーバーハングも長いクルマになると、沿路の柵や看板と干渉する可能性も出てくる。
 それでも、バンコンや標準的な国産キャブコンならまったく問題ないと見た。
 ちなみに、ペットは 1サイト 3匹まで。

▼ サイトマップ。どのサイトも基本的に10×10mの余裕のサイズが確保され、1サイトにクルマ 2台までOK
 
 
 周辺の観光スポットも盛りだくさん。
 なにしろ、東京の銀座・丸の内まで3km圏内。ディズニーランド、幕張メッセにも近く、それぞれクルマで行ってもよし。新豊洲駅から 「ゆりかもめ」 を使うのもよし。逆に、都心で働くサラリーマンが、退社後に、ビアガーデンに寄る気分で遊んでいくことも多いと聞いた。
 
▼ ビアガーデン気分で楽しむ若者たち。近所の会社に勤めている人たちかもしれない。「いっしょに一杯どうですか?」 と誘われたのだが …

 キャンプ道具を持っていない来場者のために、貸しテント (5,000円)、そのテントを張るためのウッドデッキ (3,000円) なども用意されている。
 ※ なお、料金体系および施設内容は2012年 7月現在
 
 詳しい説明は同キャンプ場のHPで。
 ただし、HPのトップページはすべて英語なので、なんとなくアメリカのHPを開いてしまったような気分になる。
 
 『WILD MAGIC』
 東京都江東区豊洲 6-1-23
 ホームページ  http://wildmagic.jp/
 
 
 
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 参考記事 「RVパークたまがわオープン」
  
 

カテゴリー: news, 旅&キャンプ   パーマリンク

都市型キャンプ場 「ワイルドマジック」 への2件のコメント

  1. WILDMAGIC 広報 榎本です より:

    ワイルドマジックの榎本と申します。

    以前ご利用頂きありがとうござました。
    今回ご連絡した内容としましては、現在当施設利用時の電話番号掲載
    の削除依頼となります。

    理由としましては当施設が完全に電話番号掲載を行っていないことと
    現在お客様がお載せいただいている番号そのものが、当施設で使用しているものでなく個人様の電話番号となり大変迷惑がかかっているとのことです。

    早急に削除または変更をお願い致します。
    お手数をおかけいたしますが宜しくお願い致します。

    WILDMAGIC 榎本

    • 町田 より:

      >WILDMAGIC 榎本 様
      了解いたしました。
      電話番号をすべて削除しましたので、ご確認いただければ幸いです。

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