ラジオに出た自分の番組を聞いた

 
 恥ずかしいよね、自分の声聞くってのは。
 自分がラジオに出て、キャンピングカーのことをしゃべった内容を聞き返して、そう思った。
 テープレコーダーなんかで自分の話し声を録音して、後で聞いたとき、たいていの人は、「え、自分の声ってこんな変なの?」って、まず思うんだけど、それに近いよね。

 今年の5月1日~15日に放送された BAY FM 『POWER BAY MORNING 7時のデリナビ』 という番組と、7月1日に放送されたFM横浜の 『Driver’s Meeting』 という番組に出演させていただいて、それぞれ放送内容を録音したCDを送ってもらったけれど、聞いて感じたのは、「オレってしゃべりヘタぁ!」 ってこと。

 早口なんだよね。
 それと、音域の高いところと低いところの差が大きくて、低い方はマイクが拾ってくれないから聞き取れないところもある。
 何しゃべってんだ? こいつ …
 ってなところが、けっこうあるの。

 だけど、さすがラジオ局ってのは、うまく編集するもんだなぁ、と思う。
 ゴニョゴニョ … って聞きづらいようなところはできるだけカットして、話がスムースに流れるような構成になっているんだよね。

 で、最初のBAY FMの場合は、ディレクターの方がわざわざ会社の方まで訪ねて来られて、こっちが一方的にしゃべった内容をただレコーダーに採っただけ。
 要するに、講演会みたいな感じだったの。
 ところが、ラジオではどうなっているかというと、まずラジオパーソナリティーの人が質問して、それに答えて話しているように構成されているんだよね。

 「それでは町田さんに、キャンピングカーにはどんな種類があって、それぞれどんな特徴があるのか聞いてみました」
 「ええ、まず豪華な輸入車クラスになると …、いっぽう国産の軽キャンピングカーでは … 」
 「な~るほど! 皆さんよく分かりましたねぇ」
 … ってな感じで、まるでパーソナリティーの人が突出したマイクに向かってしゃべっているように演出されているんだよね。
 
 FM横浜の方は、実際にDJの方と面と向い合って話したけれど、こっちも基本的に質問を受けて、ただそれに答えただけなんだけど、放送されたものを聞いてみると、うまいタイミングで音楽が入ったりして、実に “ラジオ番組っぽい” 構成になっている。

 その話を “切る” タイミングてのが絶妙にうまいんだなぁ。
 「ここのところは、もっとダラダラした話が続いたはずなんだがなぁ」
 と思ったところも、ひとつの話が終わった瞬間を見事に捉えて、最後の言葉がそのまま音楽のイントロに被さるようになっているんだよね。
 “芸” だなぁ、と思った。
 ラジオ番組ってのはそういうふうに作られているんだ、とはじめて知った。

 二つの番組を聞いてみると、局の方々がものすごくキャンピングカーに興味を抱いて関心を深めているということがひしひしと伝わってきた。

 それはやっぱりここ数年、テレビや雑誌・新聞などのメディアでキャンピングカーの露出度が高まってきていることが関係しているようだ。
 『BAY FM 7時のデリナビ』 などでは、「キャンピングカーの特集を組もうかと思った理由は、最近キャンピングカーがすごいブームになっているとテレビで採り上げられているし、新聞を読んでいたら、手軽に手に入る軽自動車のキャンピングカーもあるという話を聞いたから」 ということだった。
 
 業界の近くにいると、軽キャンピングカーのブームなんてもう数年前から始まっているのに … っていう感覚があるけれど、世間的には、まだ 「へぇ軽自動車のキャンピングカーってのもあるんだ!」 という受け取られ方をしているようだ。
 
 両番組とも、最後にパーソナリティーの人が語ったことは同じ。
 「いやぁ、話を聞いているうちに、本当に欲しくなっちゃいましたね」

 ま、収まりの良さを狙ったまとめ方なのかもしれないけれど、とはいえ社交辞令っぽい感じでもなく、けっこう “本気度” が伝わってきた。
 この世界、まだまだ広がっていきそうな気がする。
 
 
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ラジオに出た自分の番組を聞いた への2件のコメント

  1. スパンキー より:

    遂にラジオ進出おめでとうございます。
    で、声に関してですが、私も柄にもなく話し方教室を覗いたことがありまして、
    実際に喋らされまして、結果、町田さんと同様、早口とか声が小さいとか言われました(笑)
    いや、プロって違うなとそのとき思いましたね。

    編集は彼らはプロなので、ホント、凄いまとめ方をします。上手いなと!

    この技術は私たちの仕事も同様で、やはり編集力如何で力にもなるし
    価値を上げることもできるのだと、実感しています。

    今度、聴かせてね?

    • 町田 より:

      >スパンキーさん、ようこそ
      おしゃべりって、ほんとに苦手です。請われて何度か講演みたいなものを引き受けたことがありますけれど、うまくしゃべれたためしがないですね。
      慣れというものもあるのかもしれませんけれど、もともと自分は 「しゃべりが苦手」 だから書くようになったわけで、書いてしかも上手にしゃべれるって人は尊敬してしまいます。
      でも、今回ラジオ番組を編集するワザみたいなものを知ることができて、確かに勉強になりました。それは、おっしゃるように、「編集力いかんで力にもなるし、価値にもなる」 ということを考えさせてくれましたね。

      CDはいずれダビングでもしておきます。
      でも、ちょっと恥ずかしいですね(笑)。
       

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