体のあちこちボロボロ

 身体のあちこちで、メンテナンスを必要とする箇所が出てきた。
 会社の健康診断を引き受けている診療所から 「胆のうのを再検査する」 という通知をもらったので、その検査に行ったついでに、頑張って、 「歯科」 と 「内科」 と 「皮膚科」 にも顔を出した。
 いわば、車検整備のついでに、いろいろ疲弊したパーツを交換しておくか…という心境である。
 
 で、まず 「胆のう」 なんだけど、超音波検査をしたところ、どうやら胆のう内にポリープがあるらしいのだ。
 そいつが、
 「大きくなるのか、増えるのか、今のところ分からない」
 と、検査技師がいう。
 「ガンですかねぇ?」
 と聞くと、「判断するのは医師だから、先生が診て、いつの日か、また連絡が入るでしょう」 とのこと。
 
 冗談じゃねぇよ、この前大腸のポリープを取ったばかりだっていうのに。
 
 ま、診療所に来たついでだということで、歯科にも診察券を出して、歯を見てもらった。
 今年になってから、右の奥歯が痛い。
 モノを噛むと痛いのだが、しばらくすると、治る。
 どうやら虫歯ではなさそうなのだが、歯茎の病気だと、もっとヤバそうだ。
 
 で、歯科医に診てもらったら、歯の根そのものが、もう限界に来ているのだとか。
 そこは何度か治療した歯で、その歯の周辺はみな削り取られてしまい、いわばその歯だけが、田んぼの中の一本足の案山子 (かかし) 状態で、奥歯全体にかかる重みを支えてきたんだけれど、その踏ん張りにも、とうとう限界が来ているという。
 
 「抜いた方がいいんでしょうか?」
 と尋ねると、
 「抜くか抜かないかは、患者さん次第。この歯がそのうちどうなるのか、今は見当もつかない。飛びあがるほど痛くなる人もいれば、まったく平気な人もいるし、虫歯ではないので、痛くなければ放っておいてもいいのだけど…」
 と、なんとも、頼りないというか無責任というか…って感じのご返事。
 
 「先生は、どちらが正しい処置と思われますか?」
 と聞くと、
 「そのうち化膿してばい菌が入って、顔が腫れることもあるだろうから、そりゃ抜いた方がいいでしょ」
 
 …だって。
 そうなら、早くそう言ってよ!
 意を決して、 「抜きます!」 と宣言して、抜歯の日の予約を入れた。
 
 次は、皮膚科に行った。
 これは、もう慢性的に私に巣食う病魔のひとつ 「水虫」 の薬をもらうためである。
 これからは、しばらく仕事が忙しいということを理由に、強引に薬を3本出してもらうことにした。
 
 時間があったので、 「内科」 にも行った。
 喉がイガラっぽい。
 咳が出る。
 完全に、風邪の初期症状なので、風邪薬をもらおうと思った。
 美人の女医さんだ。
 マスクをしているので口元の感じは分からないけれど (マスクを取ったら口が耳まで裂けて…ってことはないだろうけれど) 、目元だけ見ていると、きれいな人だった。
 風邪をわざと長引かせて、もう一度診察してもらうことを心に誓った。
 
 そういえば、先ほどの皮膚科の先生も女医さんだったのだけれど、そのときは女医かどうかなど、まったく意識にのぼらなかったのはなぜだろう?
 
 診療所を出ると、夕暮れだったけれど、まだ表通りには陽が射していた。
 仕事をいっぱい抱えているのに、急に会社に戻るのが嫌になってしまった。
 風邪もひいているし、胆のうにガンを抱えているし、水虫だし、どう見ても重病人の資格は十分だ。
 スタンドカフェで、コーヒー一杯飲んで、一休みして、そのまま家に帰ることにした。
 
カフェのテーブル
 

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体のあちこちボロボロ への2件のコメント

  1. スパンキー より:

    永年の不摂生が出ました?というか、お互いいろいろ故障がでる年齢になりましたね。
    水虫や虫歯は、重病ではないです(笑)。胆のうは気になりますね?ポリープ程度で済むことを祈っています。
    これからでしょ!
    もっともっと、お互いやることいっぱいあるし、良い仕事ガンガンやりましょー!
    今年は、冨士の裾野でキャンピングですね。楽しみにしています。

  2. 町田 より:

    >スパンキーさん、ようこそ。
    いや、もうホント。永年の不摂生がいろいろ噴き出したという状態です。
    これ以外にも、糖尿病、高コレステロール、通風。
    生活習慣病のデパートみたいな身体です。
    でも、その割には元気な身体で、医者はよくそこのところを驚いているようです。…ただ、いつまで突っ走れるのやら。
    でも、今年はぜひ富士の裾野のキャンプを実現したいですね。
    温かくなったらぜひ!
     

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