大掃除が間に合う

 正月休みなので、息子が帰ってきた。
 やぁ、助かった。
 なにせ、火の車だったからね。
 あんまりも家の中がひどかったから、ヤツも落ち着けないと思ったらしく、大掃除をやってくれた。
 2年間も廊下にほったらかしにしていた積み重なった段ボール箱の中味を点検し、使える皿とかコップは洗って、ゴミは捨てて。
 古新聞や古雑誌を束ねて、廊下に積み上げて。
 散らかっていた夏物のシャツとか靴下を拾い集めて、洗濯機に入れて。
 おかげで、なんとか廊下に “通路” ができた。
 後は、10年ぐらい触ったこともなかった台所の換気扇を磨いて。
 布団を乾して、風呂を洗って。 
 ヤツが家の掃除をしてくれているので、こっちはカミさんの病院にいって、外泊の相談をすることができた。
 なんせ、カミさんの病気ってのは、赤血球、白血球、血小板が、三つとも正常値より低いっていう難病。特に免疫力が低下しているらしいので、ばい菌がヤバイんだそうだ。
 私なんか存在そのものが “ばい菌” みたいなものだから、同じ空気を1時間も一緒に吸ったら、卒倒しちゃうかもしんねぇ。
 …ってんで、家の中でもマスクでもしなきゃいけねぇのかな…って悩んでいる。
 でも、息子のおかげで、掃除が間に合ってホッとしている。
 憎ったらしいのは犬なんだな。
 今まで、私ばかり追い掛け回していたくせして、息子が帰ってくると、私なんか見向きもしない。
 名前を呼んでも、うわの空。 
クッキー008
 で、息子の後ばかりピョンピョン跳ねながら追い掛け回している。
 尻尾なんか、ちぎれんばかりに力強く振ってさ。
 やっぱメス犬だよ、若い男の方が好きなんだろうな。
 私が抱き上げようとすると、その手を振り解き、股の下をくぐりぬけて、息子に向かって駈けていくんだから、やぁ~な犬。
 カミさんは3泊4日だけの外泊だけど、まぁ、正月は、久しぶりに親子で団らん。
 でも、憎ったらしい犬は、部屋の中に入れてやんない。

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大掃除が間に合う への2件のコメント

  1. TOMY より:

    こんにちは、町田さん
    奥様の具合はいかがですか?
    3泊4日でも家に帰れて、親子の団らんを楽しみにしている事と思います。
    私も親父の介護で精神的にも肉体的にも相当まいりました。
    前に記述しておりましたが、息子と親父の関係と娘と母親のそれとはかなりの違いがあるのかもしれません。どちらにしても親の介護は大変ですよね。
    その上に奥様が入院では、ただでさえ多忙な年末が余計に大変ですよね。
    町田さんもお体をご自愛くださいませ。
    それでは良いお年を。

  2. 町田 より:

    >TOMYさん、ようこそ。
    お気遣いありがとうございます。
    今年こそは、旧交を温めようと思っていたのですが、後半、公私ともどもバタバタになってしまって…。
    申し訳ございませんでした。
    でも、それだけ 「楽しみ」 が未来に向かって延びていくわけで、それはまたそれでいいか…と思っております。
    間近に迫った新しい年が、TOMYさんにとって良い年でありますように。
    来年もよろしくお願い申し上げます。
     

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