メガネ女

 
 メガネをかけている女性に弱い。
 うちのカミさんは、メガネをかけている。
 残業なんかで、家に帰るのが遅くなる日は、必ず帰宅時間を事前に連絡しなければならない。
 正確にだ。
 許容範囲は、せいぜい10分。
 そうしないと、
 「申告した時間より15分も遅いじゃないの! いったいどこをほっつき歩いていたんだ、このカッパ」
 スイマセン、自転車を漕いでいるうちに足をくじいてしまいまして…
 「夕ご飯なんか、もうありませんからね!」
 
 …ということを書くつもりではなかった。
 メガネをかけている女性に弱い という話ね。
 
 「弱い」 という意味は、だらしなく目じりが下がってしまう、という意味だ。
 朝の民放のワイドショー 「とくダネ!」 のコメンテーターとして出てくる高木美保さんなんて、きれいだなぁ…といつも見とれてしまう。
 彼女の場合は、メガネが、むしろその美貌を強調するアクセントとして機能している。 (メガネを取ると美人には見えないという意味ではない。念のため)
 
高木美保さん
 
 メガネ顔で出演していた菅野美穂さんのドラマを見たことがあったが、日頃あまり関心のあった女優さんではなかったにもかかわらず、 「けっこう美人じゃないか!」 と妙に感心してしまった。
 (これも、メガネがないと美人に思えなかったという意味ではない。念のため)
 
 少し前だと、メガネは美貌を損なうという意識が強かったのか、みなコンタクトレンズをはめていた。
 しかし、最近は、堂々とメガネ顔でテレビに出演してくるタレントや歌手が増えた。
 けっこう気にいってるタレントさんが、くわばたりえ さん。
 私にはとても美人に見えるのだけれど、他の男性はどうだろう。
 オレ的には、ファンだ。
 
くわばたりえ
 
 でも、やっぱり一番の 「憧れの人」 は平野レミさんだ。
 めちゃめちゃお茶目。
 もう、ホントに無造作に、あっけらかんと手際よく料理を作っていく、あの底抜けの明るさ。
 
平野レミさん
 
 で、あの美貌。
 オレ的には、完璧な人だ。
 メガネ顔に興奮するという男は、どうやら私だけではないようだ。
 
 その証拠に、故意に集めているつもりはまったくないのに、なぜか私の秘密の本棚に自然に溜まっていくエロ雑誌に、けっこうメガネ女が登場する。
  
 メガネは 「知性と教養」 の象徴。
 そのような知性派 (?) の女性が、動物的な劣情にあえぐ!
 そういうギャップが、一部のイヤシイ男性の性的嗜好をくすぐるのだろうか。
 
 私には、そういう感覚はまったくないのだけれど、偶然そういうシチュエーションの画像を発見したときは、たまに作り手に同情して、「共感してやろうか」 という気を起こしてやることもある。

 最近、「彼氏とデートするときは、目が悪くないのにメガネをかけていくの」 と話してくれた女性がいた。
 メガネをかけたり外したりするだけで、自分のキャラクターが様々に変化するのが、楽しいという。
 その変化に合わせて、相手の彼も、今まで見せなかったような反応を示してくれるようになったとか。
 いったい、その彼がどんな 「反応」 を見せてくれるようになったのか。
 彼女がメガネをかけたり外したりする時が、ベッドの中なのか、食事の席であるのかを聞き漏らしたので、その実態は分からない。
 
 メガネは実用の道具から、お洒落のためのアクセサリーに変り、 さらに、今は男女の仲を取り持つアイテムに。
 面白い時代になったものだ。
 (どこかのメガネ屋、このブログのスポンサーになってくれ! ダメか…)
 
 

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