初期ビートルズ

  
 浮気性な私は、音楽でも、一人のアーチストに最後までのめりこんでしまうということが、なかなかない。
 昨日書いたビートルズの続きで、恐縮だけど、初期ビートルズの洗礼を受けて、どっぷり浸かった私も、世評の高い 『サージャント・ペッパーズ』 の頃から、少しずつ足が遠のいてしまった。(ごめんね、ビートルズ)
 
 『ホワイトアルバム』 から 『アビーロード』 の時代になると、もう洋楽に対する関心は、ビートルズから完全に別のアーチストに移った。
 ジミ・ヘンドリックス、クリーム、ドアーズ、バニラファッジ、アイアンバタフライ、ジェファーソン・エアプレイン。
 さらに、ジャニス・ジョプリン、サンタナ、CSN&Y、レッド・ツェッペリン…
 
 そういう新しいロックの方が、ビートルズよりも何倍も刺激的に聞こえた。
 ビートルズがスタジオ録音を中心にアルバムづくりを進めるようになって、その実験的な試みを評価する人は多いけれど、やっぱり、ジミ・ヘンがワウワウペダルを踏みながら、ブヮーンとかき鳴らす、ファジーでエキセントリックな音には勝てないし、ジャニス・ジョプリンの魂を凍らせるような絶叫には勝てない。
 
 ビートルズが、他者と比べて創造的な音づくりをしていたのは、むしろデビュー当時ではなかったのかと思う。
 

 
 そういうことに思い至るようになったのは、やっぱり楽器を扱える人間の影響だった。
 小学校時代からの付き合いで、やはり洋楽が好きな友だちが、久しぶりに家に遊びに来たときのことだ。もう30年以上も前の話だ。
 
 音楽の話になって、私は、その当時の最先端ロックのカッコ良さを散々語ったのだが、彼は乗ってこない。
 やはり、凄いのはビートルズだと言い張る。
 ビートルズがやらかした新しいことに比べると、最近のアーチストたちの業績は、ナンボのものか。
 
 そういいながら、彼は、手元にあったガットギターを引ったくるや、いきなり、ビートルズの 『抱きしめたい』 を歌いだした。
 
 で、彼は、歌いながら、解説を始めたのだ。
 
 『抱きしめたい』 では、
 ジャジャジャーン!
 ジャジャジャーン!
 というギターのカッティングに続くコーラスが、4分の 4拍子の 3拍目から入ってくる。1拍目、2拍目をタメをつくってやり過ごし、3拍目で、ウッと前にのめり込むようにコーラスが被さるわけだ。
 
 その友人は、そこが 「とても不安定な緊張感をはらんだ印象を、リスナーに与えることに成功している」 というのだ。
 それは明らかに、当時のポピュラーミュージックの持つ、予定調和的な心地よさに対する、彼らの意地悪い挑発なのだとか。
 
 サビの決め方も、反逆的だという。
 
 『抱きしめたい』 では、
 「and when I touch you / I feel happy」 
 というところから、サビに入るのだが、それまでのポピュラーミュージックでは、聞かせどころであるサビにたどり着くと、歌手は高らかに歌い上げ、ストリングスはやたらテンションを高めて、クライマックスにふさわしい情感を、たっぷりとバラまく。
 
 しかし、ビートルズは、逆の手法を採る。
 ここでは、リズムアタックを弱くし、ストイックまでに静かに流してしまう。
 サイドギターも、カッティングをアルペジオに切り替え、ドラムスもハイハットをクローズして、抑制の効いたビートに終始する。
 
 だからこそ、再び Aメロに戻ったときの、あの暴力的なパワーがよけい強調される。
 … と、その友人は、いちいち、そのパートをギターで演じながら、バンド経験者ならではの分析を披露した。
 
 彼は、その調子で、初期ビートルズの楽曲的分析を次々と行い、そのリスナーに与える効果を、ナマの音にして教えてくれた。
 
 へぇー! 
 と私は、目からウロコ。
 
 それまで、そういう音づくりの秘密を知らなかったため、ただ 「カッコいい音」 「胸騒ぎのするリズム」  などという印象批評しかできなったのだが、バンド経験者の話は、とても新鮮に聞こえた。
 
 彼は、その後、足しげく私の家に訪れ、それからしばらく 2人で、初期ビートルズの練習をした。
 
 今はもう忘れてしまったけれど、有名な 6度のハーモニーやら、とんでもない斬新なコードの数々。
 それを、手取り足取り教えてもらった。
 
 ビートルズの曲を、ギターなどを弾きながら音を拾っていくと、ときどきとんでもないコードが出てくる。
 シンプルなコードが続くので楽勝! と喜んでいると、突然、片手の指が7本ぐらいないと押さえられそうもないコードが出てきて、いつも練習はそこで中断される。
 
 maj 7系、m7 系ぐらいなら、まだ抑えられるが、aug、dim 系になってくると、単純な 3コード展開の歌しか歌ったことがなかった私などは、もうにわかについていけない。
 
 しかし、なんとか指で押さえて、その音を出してみると、もうその曲の流れの中では、そのコードしかないという絶妙な音ができあがっている。
 
 そういうコードは、実に意表をついたところに現れるので、コピーする者は困惑するが、リスナーは陶然とした気持ちに誘い込まれる。
 

 
 「ビートルズは天才である」
 という言い方は、多少楽器をやったり、楽曲に詳しい人には自明のことなのかもしれなかったが、にわかギター弾きだった私には、それを演奏することによって、初めて理解できたような気がした。
 
 ビートルズ以降、確かに世界のロックシーンは変った。
 演奏の実力からいえば、後に排出したアーチストたちの方が、ビートルズの力を凌駕したかもしれない。
 
 しかし、サウンドの “きらめき” というのは、楽器のテクニックだけで生まれてくるものでもあるまい。
 サウンドクリエーターとして、前人未踏の道を歩んだビートルズがいたからこそ、後のアーチストたちが、その道をたどりながら、さらにその先を進むことができたとも言えそうだ。


 
 ビートルズは、日本の漫画の世界でいえば、手塚治虫のようなものかもしれない。
 日本の戦後コミックは、手塚治虫の切り開いた地平の延長線の上を歩いてきた。
 しかし、その影響下にあった漫画家たちは、常に、
 「この世には、まだ、手塚治虫の描かなかった線があるはずだ」
 と考えながら、自分の描く線をアート紙の上に追求してきた。
 
 ビートルズ以降のアーチストたちも、同じように、
 「この世には、まだビートルズの出さなかったサウンドがあるはずだ」
 と思いながら、自分たちの音を創造していったように思う。
 
 手塚治虫が、その後輩たちに漫画家としての主役の座を追われながら、それでも、常に漫画界の中心に位置しようと踏ん張り続けたように、ビートルズもまた、後半は、世界のポップミュージックの中心に踏みとどまろうとして、踏ん張った。
 
 それを悪あがきとと取るか、崇高な努力、と取るか。
 
 私は、途中から、ビートルズとも手塚治虫とも離れてしまったけれど、彼らの執念が、それに続くアーチストたちに、とてつもない刺激を与え続けたことだけは信じている。
 
 
ビートルズ系記事 「ジョン・レノンのバラードに潜むエスニックな響き」 
  
ビートルズ系記事 「ビートルズの評価」
 
ビートルズ系記事 「ジョン・レノン節
 
ビートルズ系記事 「ビートルズエイジ」
 
ビートルズ系記事 「リバプール」

 

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初期ビートルズ への26件のコメント

  1. HORI-Bon! より:

    最近なんとなく、ブラックバードがなつかしくなって弾いています。あまりのめり込んではいないのですが、ビートルズは好きですね。

  2. 町田 より:

    >HORI-Bon!さん
    ギターの名手のHORI-Bon! さんのような方に読まれてしまうと、ちょっと恥かしい記事でした。
    「ブラックバード」は簡単に弾けそうに聞こえるけれど、めちゃ難しかったです。
    今度お会いできたときに、教えてもらえるとうれしいです。
    シンコーミュージックの「ビートルズ大全集」 を持っているんですけど、厚い本なので、なかなか持ち歩きできないですね。

  3. しらかわ より:

    抱きしめたい のくだりへーぇそんなことがあったのかという印象です。
    ディテールの内容は違和感がないのでわたしがそう云ったんでしょう。
    ただ町田もよく憶えているなぁ。
    町田とよく練習しましたしクラス会でもアトラクションとして10曲くらい歌いましたね。
    皆何十分もよく聞いてくれました。
    ビートルズをハモって歌うのは町田とが一番でした。はもりの音程がいいのと町田は部分部分でストレスをかけるんだよな。
    前回府中のパブのステージで歌ったときのことおぼえている? われわれの唄っているさまを見て見ず知らずの客がカラオケ代出すから一緒に歌わせてくれって加わりました。
    正直いってあの時の出来は30年前の30%くらいの出来だったけどそれでも他の人をひきつける何かがあったのでしょう。
    またビートルズをうたいましょう。では。

  4. 町田 より:

    >しらかわさん
    いやいや、「ビートルズをハモって歌うのは町田が一番!」なんて、しらかわさんに言われると、ホントに光栄です。
    私がジョンのパートで、高音域が伸びるしらかわさんがポールで、よく歌いましたね。
    府中のパブで歌ったことはよく覚えていますよ。
    ホントに全盛期 (?)の30%ぐらいの出来でしたね。
    でも、まったく練習もせず、30年ぶりに歌って、よくあれだけ覚えていたものですね。
    やっぱり、あの頃、ほぼ連日歌いこんでいたときの賜物なんでしょうね。
    ぜひ、また一緒に歌いましょう!
    少し練習しておきます。

  5. しらかわ より:

    やぁ、まチータ
    ひょんなことから下のベージのBBSにジャズ喫茶のことを書きましたので訪ねてみてください。
    吉祥寺の35年前くらいのことも書いています。
    http://kruz.at.infoseek.co.jp/
    あと「荒野からの叫び」のファイルをメールで送ってもらえないかな。
    私のホームページにアップロードしてジョージのコーナーにしようと思います。
    以上ですがよろしく。では。

  6. 町田 より:

    >しらかわさん
    ジャズ喫茶に関する書き込み拝読しました。
    ギャァー懐かしい! という感じです。
    新宿の「DIG」、「DUG」、「pitinn」。吉祥寺の「ロコ」、「Be-bop」。みんな私も通いましたよ。
    特に吉祥寺「ロコ」の名前が出てくるなんて!
    あの時代、R&Bを聞かせてくれる貴重な店でしたね。ウィルソン・ピケットに似たオールバックのお兄ちゃんがカウンターの中にいて、よく黒人と話していましたよね。
    「Be-bop」に関しては、私もこのブログで書いたことがあります。グーグルで「吉祥寺ビーバップ」の検索ワードで引くと、私の記事も出てくるので、お時間がありましたらご照覧ください。
    『荒野からの叫び』 の件、了解しました。
    たぶん、ファイルのどこかに眠っていると思いますので、メールで添付して送ります。よろしくお願いします。

  7. 晋太郎 より:

    町田さんこんにちは
    実は私も初期ビートルズが好きなひとりです。 彼らが武道館に立った時私は小学6年生でした。
    「チャランチャラ~ン」と各々がチューニングの音出しをしていたかと思うと、いきなり「トゥゲッチュイズモダ ロックンロールミュージック」と始まり、どこで合図があったのかとびっくりしたものです。
    初めてビートルズの音に触れたのはその3年ほど前、~森永(明治かも)ビートチョコレート~のテレビCMでした。
    「イェーイェー」の部分が映像で流れ、なんだか不思議な音階に強い印象を受けましたが、いま何の曲だったか思い出せません。『シー ラブズ ユー』ではなく『イット ウォント ビロング』のような気がしているのですが。そのCFはその後数回しか流れず ビートチョコレートの映像は他のものに変わってしまいました。
    町田さんはその辺のこと覚えていらっしゃるでしょうか。

  8. 町田 より:

    >晋太郎さん、ようこそ。
    チョコレートのCFにビートルズの歌が使われていたというのは、自分では見ていないのですけれど、一部では伝説となっている話のようです。それをきっかけに、ビートルズの映像的なカッコよさに目覚めた人たちがいるという話は、どこかで聴いたことがあります。
    しかし、それにしても、森永か明治か、大胆なCMをつくったものですね。武道館コンサートの頃は、彼らはすでに若者たちの間ではとてつもない人気バンドでしたけれど、まだ学校関係者やPTAからは認められていない集団でしたから。
    私は、武道館コンサートの頃は、すでに高校に入っていましたけれど、当時の担当の先生が、「明日はビートルズのコンサートがあるけれど、まさか、このクラスの生徒で観に行く人間はいないだろうな」 などと釘を刺したくらいでした。
    逆にいうと、先行する世代から、それほどまでに理解されていなかったバンドであったということ自体、ビートルズの当時の “新しさ” を物語っていたのかもしれません。

  9. 晋太郎 より:

    町田さんこんにちは
    ビートルズのCFが伝説になっていたとは。
    しかも私がその目撃者…すこし得意な気分です
    ビートチョコレートのビートルズは白黒の千鳥格子のスーツを着ており、たしかチョコレートの包装にも同じ柄があしらってありました。
     
    暫くして発売された『ストロングチョコレート』にはグレー(?)と黒の千鳥格子が使われてありましたが、もしかしたら製品ごと差し替えられたのかもしれません。 そのCMの時期と前後しケネディ大統領が亡くなったニュースが流れて、歴史上の事件としてしか理解していなかった『暗殺』の言葉身近に起きたことに、大きな衝撃をうけた覚えがあります。
     
    武道館コンサートは、ビートルズ登場まで延々と国産バンドの演奏を見させられ、中学受験を控えていた私はビートルズのオープニングの曲が終わらぬうちに、勉強部屋へ追い立てられ苦い思い出となりました。
    町田さんはビートルズを歌うときジョンのパートですか。 私は仲間と歌う際は声質のためポール担当です。 
    でも好きなのはジョンの声なんですよ。
    ジョン レノンが「ヨゴナルザッガー」「アーーシュハブノウンベラウィザガーライキュ」と歌うと、喉の奥から煌めく金色の粉が飛び散るような映像を思い浮かべていました。
     

  10. 凪子 より:

    『シーラブズユー』はエドウインのジーンズのCM
    で使われていましたよ。
    73年頃だったと思います。

  11. 晋太郎 より:

    凪子さん初めまして。
    ’73年には私は19歳で興味はビートルズからすっかり離れて、ジャズとJ.S.バッハにはまっておりました。 先日町田さんのこのwebページに出会い、記事に触発されて再びビートルズを聞き始めました。
    今TV番組で”ビートルズ ファースト ライブ イン アメリカ”というのをやってます。 偶然にも”シー ラブズユー”で始まりましたよ。

  12. 町田 より:

    >晋太郎さん、ようこそ。
    晋太郎さんのビートチョコレートのCMの話を聞いていると、ますますそれを見たくなりました。YOU TUBE などで誰かがUPしていないかしら。
    しかし、ビートルズの武道館コンサートの一番肝心なところが見られなかったというのは残念でしたね。
    前座バンドとしては日本のスパイダースなども出ていたのでしょうか。
    確かに、ビートルズと比べると “格落ち” の感じだったでしょうけれど、それだって、映像が残っていれば、今となれば貴重な映像でしょうね。
    私は、若い頃のジョンのヴォーカルがとても好きですけど、ポールの声の高音部が 「ホォ~ッ!」 と伸びていくところなどもすごくセクシーに感じます。
    ポールがハンブルク時代にカバーした 「ルシール」 なんて、ホントに凄い。彼らはヴォーカルグループとしても最高でしたね。
     

  13. 町田 より:

    >凪子さん、ようこそ。
    「シーラブズ・ユー」 はエドウィンのCM にも使われていたのですか。それは知りませんでした。見たかった。
    そのうち、一度スタジオにご一緒させてください。
    まずはカラオケで、ビートルズを練習してから。
    今、晋太郎さんと同じように、ちょうどBSでビートルズのアメリカコンサートの映像を見ながら、これを書いているところです。
    昨日は「HELP」をやっていましたね。
     

  14. 凪子 より:

    町田さん、こんばんわ。
    年末にもぜひ、カラオケ~スタジオ、楽しみにしています。
    晋太郎さん、はじめまして。ご丁寧にコメント、ありがとうございました。
    私はビートルズは好きなのですが、あまり詳しくなく、いつも町田さんに教えていただいているのです。
    エドウィンのCMはメンバーは出演していなく、曲だけでした。
    当時、小学生の私はそれがビートルズとは知らず、後にアルバムで知ったのでした。
    「シーラブズユー」が私にとって最初のビートルズ体験ということになりますね。
    好きな曲、アルバムをといわれると難しいのですが、私の場合は町田師匠とは少し違って、リボルバーでしょうか。
    そう、町田さんが先日カラオケで歌っていたビートルズのブルース、タイトルを忘れてしまいまして。
    教えていただけるとありがたいです。
    よろしくお願いします。

  15. 町田 より:

    >凪子さん、ようこそ。
    小生が凪子さんと同席したカラオケボックスで歌ったのは「You Can’t To Do That」 です。ブルースコードを使いながら、巧みにロックのテンションを盛り込んだ (私にとっては) 名曲中の名曲です。G G7 C D7 …という簡単な3コードを基本にしたブルースなので、カッティングさえカッコつければ、ギターで簡単に弾けます。
    ただ、途中D7+9とかいうコードが出てくるんですけど、これ、どう押さえればいいんですかね? 今度教えてください。
    例の安い立ち飲み屋で落ち合ってから、またカラオケ行きましょう!
     

  16. 晋太郎 より:

    町田さんおはようございます
    町田さんと凪子さんとはカラオケ仲間なんですね。
    そして白川さんと仰る方とも古くからのお仲間でビートルズを一緒に歌えるなんて、なんと羨ましい環境でしょう。 私のバンド仲間は中学~高校の同窓です。 高校生の文化祭で、九段下にある近所の女子校から見物に来るので、いいカッコを見せようと急遽編成したバンドでした。 バンド名がなかなか決まらず実行委員から催促され『リクーデンス リクアウォーター ルバイバリ』などといい加減な名前を提出して、ビートルズばかりやっていました。
    今では数年に一度くらいしか会えません。 会社の若いメンバーとカラオケに行くと、ビートルズを歌いたい欲望を抑えてアンルイスやMINMI、スーパーフライ、ラブ サイケデリコなどをやりますが、本当はイット ウォント ビー ロングやテル ミー ホヮイなんかをコーラスでブチあげたいところです。
    凪子さん、私はマセガキでしたのでビートルズ体験は早いのですが、やはりあまり詳しくありませんので、町田さんの記事で色々勉強させていただいてます。 ビートルズだけでなく町田さんのお話はたいへん面白いですね。

  17. 町田 より:

    >晋太郎さん、ようこそ。
    晋太郎さんはさすが若い! アン・ルイスはともかく、スーパーフライやラブ サイケデリコなどは、曲を聴いたこともありません。私は “仕方なく” イット・ウォント・ビー・ロングとかテルミー・ホワイなどを歌っているだけで…。
    私も学生時代にちょこっとだけバンドを組んでいましたが、それはローリング・ストーンズのコピーバンドでした。オカズの入れられない下手なドラムスを担当していました。
    当時、学生バンドがよくコピーしていたのは、クリームやブランド・フェイス、CCRなどでした。なぜかビートルズのコピーはカッコ悪いという印象があったようです。あまりにも有名すぎて、今さら…という気分があったのでしょうね。
    しかし、今初期のビートルズなどコピーしている日本人バンドって、けっこうカッコよく見えます。このブログにも書いたことがあるのですが、ビートヴォックスなどというバンドは、いい音を出しています。一度聞いてみてください。
     

  18. 晋太郎 より:

    町田さんこんばんは
    スーパーフライ、ラブ サイケデリコは若い女の子たちですが音楽としては古いんです。 ’60~70年代風の音楽で、中にはストーンズライクな曲もあって面白いですよ。
    ビートルズのコピーバンドといえば、もう30年ほど前になるでしょうか、『テンプテーション ガール』という曲でデビューした”バッド ボーイズ”というバンドがありました。 たしかアルバムを1枚出して消えたと思いますが、彼らの音楽はオリジナルでありながら明らかにビートルズのコピーと言える不思議なバンドです。 たぶんコード進行やペースラインのリフにビートルズの曲のものを巧みに織り込んでいるからだと思います。ネットで検索しても、お笑いコンビのバッドボーイズしか出てきませんが、町田さんはご存じでしょうか。
    ビートヴォックスはYouTubeで検索できませんでしたので、レンタル屋で探してみます。 ちょうどツタヤからCD4枚1000円の案内メールがきました。

  19. 町田 より:

    >晋太郎さん、ようこそ。
    「バッドボーイズ」 は名前だけ聞いたことがあります。けっこう話題になっていましたね。しかし、晋太郎さんの情報に接するまでは、忠実なコピーバンドだと思っていました。でも違うんですね。聞いてみたくなりました。
    最近では…といってももう10年以上経ちますが、奥田民生さんが作ってパフィが歌った 「これが私の生きる道」 が面白かったですね。それこそコード進行やベースのリフなど初期ビートルズの “おいしいところ” をすべてパクって、とてもセンスのいいパロディに仕立てていました。
    ビートヴォックスは、この上の記事の下に 「ビートルズ系記事 ビートボックス」 というのを貼りました。そこでライブの画像も貼ってありますので、チェックしてみてください。
     

  20. 晋太郎 より:

    町田さんこんにちは
    ありました!ビートボックスのリンク。
    ゙クライ フォー ア シャドヴいい雰囲気出してますね。
    ハーモナイザやフランジャなんか使わず古いアタッチメントたけの音、いいなぁ。
    有難うございます。
    パフィーの曲、私も面白いと思ってました。
    奥田民生はビートルズやストーンズで遊びますね。 バンドっぽい曲。
    私が『バンド』としてイメージするのは、楽屋から舞台袖へ急ぐメンバーの後ろ姿、背中を斜めに走る楽器のストラップ、袖からステージに現れてちょっとした楽器のチューニングとマイクの最終チェック、曲がはじまりマイクを囲む複数のメンバー、そして背中を斜めに走るストラップ、全員が楽器を持って演奏、キーボードはいらない…そんなところでしょうか。
    ビートルズもそんな時期が素敵でした。

  21. 町田 より:

    >晋太郎さん、ようこそ。
    おっしゃること、よく分かります。
    昨日の深夜、BSで、リマスターされたアルバム発売にちなんだビートルズドキュメントをやっていましたけれど、まさに晋太郎さんが脳裏に描く、ビートルズ初期の頃の「バンドのイメージ」がたっぷり描かれていましたね。
    ビートルズも、中期以降はいろいろなエフェクターを使ったサウンド作りになっていくわけですけど、私はそこに 「想像性」 は認めるけれど、「創造性」 まで感じられないんですよね。
    ホワイトアルバム以降の方が、確かにサウンドとしての豊饒性を感じるけれど、聞いていて 「腰」 が動いていかないんですよ。
    むしろ、観客の声援に負けないように声を振り絞っていた時代 (彼らはそれを後になって嫌ったけれど) …の方が、曲そのものの 「創造性」 があったように思えるんです。
    突拍子もないコードの発見とか、意表を突いたメロディラインの創出とか。彼らの荒々しいライブ時代の方が、そういうものが豊かだったんではないかという気がしています。
    でも、後期のビートルズの “偉大さ” があって、前期の良さも見えてくるのかもしれませんね。
     

  22. 晋太郎 より:

    あぁ、「腰」が動く…音楽を体で感じることありますね、私も腰動きます。
    その動きが体全体に広がってとび跳ねたり手を振ったりすることを潔しとしないもうひとりの自分が、激情を内に閉じ込めたまま聴き続けるのが私の楽しみ方です。
    初期のビートルズ以外にも、タンゴやマンボなどハバネラ系のラテン音楽にも右脳が揺さぶられ、血が騒ぎます。
    そんな音楽を聴くときはいつも右脳と左脳がせめぎ合っているようです。

  23. 凪子 より:

    町田さん、こんばんわ。
    「You Can`t To Do That」ありがとうございました。了解です。
    「ア・ハード・デイズ・ナイト」に収録されているやつですね。
    ドラムとベースで合わせておきます。
    ぜひ、お時間あるときにギター、よろしくお願いしま~す。
    コードのD7+9、今度お会いしたときに説明させていただきます。
    練習は着々と進んでおります。最近はなぜかボブ・マーリーばかりやっています。
    ロックとレゲエを交互にやっていますが切り替えが難しいですね。
    レゲエだと普段使わない筋肉を使っているのでしょうか、筋肉痛になりますね。
    今後は町田さんと一緒に合わせられるよう、ブルース系レパートリーを練習しておきます。
    とりあえず、いちばん簡単そうな「バースデー」あたりがいいかなと思っています。
    よろしくお願いしま~す。
     

  24. 町田 より:

    >晋太郎さん、ようこそ。
    分かります。音楽の楽しみ方って、心臓の鼓動と波長を合わせていくような楽しみ方と、音が 「風景」 として観えてくるときのような、詩的な情感を楽しむのと両方ありますよね。
    たぶん、その人にとって 「好きな音楽」 というのは、その人が、その両者を同時に味わっているような音楽を指すのではないでしょうか。
    私にとって、ビートルズの 「ノーリプライ」 なんていう曲はまさにその一つでした。
    思わず腰が動いてしまうようなリズムに乗って、イギリスの街角の、少し湿った人気のない夜の路上の匂いとか、そんなものが甘酸っぱく鼻腔に流れ込んでくるような…。
    タンゴというのも、なんか、悪い女にひたすらのめり込んでいくような、甘くて危険なテンションがあっていいですねぇ。
    右脳と左脳の血流がショートしてスパークするような曲って、確かに魅力的ですね。
     

  25. 町田 より:

    >凪子さん、ようこそ。
    練習進んでいますか? 楽しみです! ぜひ、ナマでお聞かせください。
    ロックとレゲェというのは、筋肉の使い方が違うのですか? 面白いですね。ギターのカッティングですか?
    「バースディ」は、簡単な感じもしますけれど、あのポールのハイトーンのヴォーカルは、なかなか声が出ないようにも感じますが。
    でも歌いきったら、きっと気持ちいいでしょうね。
    ホワイトアルバム以降ですと、やっぱり通俗的かもしれないけれど、「ホワイル・マイ・ギター・ジェントル・ウィープス」 が好きです。
    ジョージもいい曲書きますね。クラプトンのギターも泣いているし。
     

  26. 凪子 より:

    そうですね。いつもヴォーカルのこと考えないんですよ。何とかなるんじゃないみたいな。
    悪い癖ですね。
    ダメならインストアレンジでやればいいかなって。
    「バースディ」はリフの曲だからギター暴れさせて
    ジミヘンみたいにやったらおもしろいかもしれませんよ。
    そんなバンドばかりやってきたもので。
    「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」、クラプトンですね。
    やっぱり好きな人多いですよね。
    ジョージ、いいですね。実はビートルズでいちばん好きなのはサムシングなんですよ。
    やっぱりベースがいちばん美しいかなと。
    レゲエ筋肉痛はドラムなんです。
    例のKちゃんがベースのお楽しみバンド。
    ドラムが不慣れというのもあるでしょうがあきらかに違いますね。
    何が違うって、たぶん”血”なんだろうと思っています。

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