「歩いても歩いても」 の映画ロケ

  
 何の変哲もない、ただの住宅街なんだけど、最近、わが家の周りの住民たちが妙に色めきたっている。
 
 「私見たの、阿部寛! 背が高いのよぉ!」
 「今日は YOU がいたわよ!」
 近所のオバさん方が、興味津々と覗き込んでいる一軒家がある。
 
 「〇〇 医院」
 
 住宅街に昔からあるお医者さんの家なんだけど、ま、うっかり医者さんの看板すら見逃してしまうように、控えめにたたずんでいる家なの。
 クラシカルで、上品な建物なんだけど、たぶん … 院長さんもご高齢になっていたから、営業はひっそりとフェイドアウトしていたのかもしれない。

 その静かな医院の一角に、連日撮影機材を満載したワンボックスカーが停まって、朝から夜まで大騒ぎ。
 それが、ウチから100 m ばかり先なんだわ。
 『誰も知らない』で人気を集めた是枝裕和監督の『歩いても歩いても』という映画のロケが行われているのだとか。
 

 
 一方通行の狭い道に、その医院は建っているのだけど、撮影が始まると「交通止め」になるらしい。
 それが1週間ほど続くという。
 今週の土曜日まで、キャンピングカーを動かす予定がないからいいのだけれど、撮影時間と重なると、ちょっと困るかな … っていう気もする。
 なにしろ、その一通の道を塞がれてしまうと、バックアイ頼りに延々と逆走しなければならないので、チトきつい。
 
 でも、撮影しているところを見るのは楽しい。
 今日は、夜自転車で帰ってきたら、まさに阿部寛さんがライトを浴びて、何かしゃべっているところだった。
 日頃は薄暗い道なんだけど、明かりが煌々(こうこう)と灯って、ちょいとお祭り気分。
 ミーハーの私は、もっと見ていたかったのだけれど、1カット撮り終わると、
 「すいませんでしたぁ! どうぞお通りください」
 と、スタッフがさっさと通行人を遠ざけてしまう。
 
 どんな映画か知らないんだけど、出来上がったら、ちょっと見てみたい。
 

↓ 実際に映画を観た感想
 
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「歩いても歩いても」 の映画ロケ への8件のコメント

  1. スパンキー より:

    先代から続く古い家柄の医院宅。父の後を継いだ阿部寛扮する相田先生は、最近義母とギクシャクしているYOU扮する早苗と、今日も親の事で言い争い、家をフイと出てしまう。
    調度、そこに自転車で通りかかった町田さん扮する、酔っぱらいの通行人Aと接触しそうになり、言葉を交わす。
    そのうち、Aがキャンピングカーを所有していることを知り、相田先生は一晩そこに泊めてくれないかと懇願する。
    Aは酒もまわって気が大きくなっていることもあり、相田の頼みをすんなり受け入れ、再びキャンピンカーの中で酒盛りが始まるのである。
    町田さん、こんなもんでどうでしょう?
    テレビドラマに出られるよ!

  2. 町田 より:

    スパンキーさん! 上のコメントに出てくるストーリー、それマジですかぁ?
    >「阿部寛扮する相田先生、YOU扮する早苗…」
    おいおい、ホントにそんな脚本なのか? …って、ついつい思ってしまいました。
    ま、酔っ払いのA (町田) というのは、分かります。毎晩そんな感じなんで。
    スパンキーさんの設定されたシナリオも素敵ですね。今度、ロケの現場に行って、監督に、「こういう設定はどうでしょうかね?」 って、話してみようかな。

  3. Studio P-kids  より:

    突然コメント失礼します。

    歩いても~、主人公の自宅の外観以外の撮影は、三浦半島でして、

    我が家の近所ばかりです。

    そもそもこの作品の企画が、監督の発見した階段からで、

    その階段も近所にあります。

    すでに訪問、記念撮影済みなんです。

    で、実は、当スタジオ、

    映画イベントを開催しており、

    その目玉として、お客様にロケ地の紹介をしています。

    先々、

    イベントのテーマ作品に推したいと思っていた本作、

    大変失礼かと思いますが、質問させてください。

    主人公の自宅設定である医院は現在も存在しますでしょうか?

    伺って、お声をかければ、建物の撮影は可能だと思われますでしょうか?

    ちなみに、詳しい場所など、教えていただくことは可能でしょうか?

    突然のコメントで面倒な質問、大変申し訳ないです。

    是非、

    ご協力願えませんでしょうか?

    • 町田 より:

      >Studio P-kids さん、ようこそ
      映画に出てくる医院の正面玄関が見える建物は、東京都内です。実際にそこから100mほどのところに私が住んでいます。
      ここに貼られた画像は、自分自身で撮ったもので、いまだにこのたたずまいのまま残っています。

      看板はそのまま掲げられていますが、先生もだいぶご高齢だと思われるので、現在も常時診療されているのかどうか、なんともいえません。
      そのため、実際に中まで撮影させてもらえるかどうかは、私には分かりかねます。申し訳ございません。
      しかし、映画の撮影に協力してくださった以上、事情を説明すれば大丈夫ではないかと思います。

      具体的な場所に関する情報は、Studio P-kidsさんの個人メールの方にお伝えしておこうと思いますので、よろしくご査収ください。
       

      • Studio P-kids  より:

        早速のお返事に感謝いたします。

        本当にお近くにお住まいなんですね。

        今でも撮影当時のまま建物が残っているのであれば、

        是非訪問したいと思います。

        作品内では、室内の様子はすべてセットでの撮影ですので、

        ご迷惑をかけてまで室内の撮影はしないように心掛けようと思います。

        外観や、

        玄関先の通りの様子だけでも撮影できれば結構です。

        当方のメールアドレスは、町田様には確認できる仕組みなんでしょうか?

        医院のご住所など教えていただけましたら、

        あとはコチラで調べようと思いますので、

        ご負担で無い時にお願いします。

        ちなみにこの4月に行いましたイベントでの作品は

        南大東島が舞台でした…

        さすがに遠かったです。

        しかし、現地に赴くことは、お客様に本当の事を伝えられるので、やりがいもあります。

        制作プロデューサーや、現地で撮影時にコーディネートを担当された方、

        実際に出演された島の皆さん

        そんな多くの方々のご協力により大成功をおさめました。

        まだ先になると思いますが、

        本作をご紹介出来る時になったら、

        町田様のように、ご厚意くださいました皆さまに報いるよう

        全力を尽くしたいと思っております。

        では、よろしくお願い申し上げます。

        • 町田 より:

          >Studio P-kids さん、ようこそ
          ごめんなさい、個人メール宛てに … などと書きながら、ちょっと徹夜仕事になってりして余裕がなく、お伝えできませんでした。
          このあとすぐにお送りします。

          Studio P-kids さんのような方がフォローすることによって、映画制作に関わられた方々もきっと心強い気分になることでしょう。
          素敵なお仕事をされていると思います。
          頑張ってください。
           

          • Studio P-kids  より:

            お忙しい中、ご協力を賜り、感謝申し上げます。

            こうして、私どもの行いにご理解をいただけることは、これからの勇気となります。

            この度は本当にありがとうございました。

  4. 町田 より:

    >Studio P-kids さん、ようこそ
    ご丁寧な返信をいただき、かえって恐縮してしまいます。
    私自身、本数はたいしたことはないのですが、ハリウッド映画よりも邦画の方が好きです。
    特に、是枝裕和監督の作品には興味を持っていて、『そして父になる』も『空気人形』も良かったな、と思っていたので、ファンとして、少しでもStudio P-kids さんにご協力できればと思っただけのことです。
    よい成果が生まれますように、お祈り申し上げます。
      

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