愛車自慢(コマンダー)その3

《 レイアウト 》
 
 私が今乗ってる「コマンダー」というキャンピングカーは、鼻付きです。
 ボンネットがバン! っと前に突き出ています。

 ええ、けっこうボンネット付きが好きなんですよ。
 ハハハ…カッコいいじゃないですか!
 「機能」より「見てくれ」派です。
 
 5mクラスのキャブコンといっても、コマンダーはこのボンネット部分にスペースを取られてしまう分、居住空間が狭められています。
 長さの割りに、室内が狭い。
 これを「損」と取るか、「贅沢」と取るか。
 私は、「贅沢」と取ります。
 
 ただ、正直にいうと、家族の多い方には向かないクルマです。
 カタログで謳われている乗車定員は9名。就寝定員は6名ですが、実質的には夫婦2名+小さなお子さん2名というのが許容限度。
 理想をいえば、夫婦2人のクルマです。
 息子は、いま身長が180cmぐらいですが、こいつが一人乗り込んでくるだけで、室内があっという間に半分に縮小されちゃったのか? と思えるほど窮屈になります。
 
 でも、今はほとんど夫婦2人で使っているので、まったく問題がありません。
 ボンネットなどという “無駄メシ喰らい” のスペースがあるため、室内空間は狭いのですが、それを感じさせないところが、このクルマの妙です。
 理由は、バックエントランス。
 

 
 エントランスドアが、ボディの真後ろにあります。
 最近は、アミティRRがこれを採用し、評判を取りました。
 その昔は、日本人が企画したクルマではアストロスター、イーグルなどというキャブコンがあり、輸入車ではシヌークがありますが、いずれにせよ、少数派です。
 
 ピックアップキャビンでは、構造上このスタイルしか取れないわけですから、それはやむを得ないとして、キャブコンでこれを採用するクルマが少なかったのは、出入口がオーニング下からずれる。リヤにキャリア類が付けられない。などというデメリットがあったためでしょう。
 
 でも、そういう不便さを気にしなければ、これは無類にスペース効率の良いアイデアです。
 フロントエントランスにせよ、リヤエントランスにせよ、ボディの横に入口があるクルマは、その入口まわりに家具を置くことができません。エントランスステップが“デッドスペース”になってしまうわけです。
 
 コマンダーは、バックエントランスを採用したため、運転席からリヤエンドまで、純粋なキャビンスペースを実現することができました。
 アミティRRもそうですが、このクルマも “生意気に ”シャワー・トイレルームを実現しています。
 ボディサイドにエントランスドアがない分、室内には、ドーン! と優雅なサイドソファ。
 

 
 足の長さなど自慢できない奥ゆかしい私なんぞは、このサイドソファがあるだけで、(フロアベッドを作ることなく)そのまま寝っ転がることができます。

 トラックベースに見えない運転席周りも気に入っているところのひとつ。
 ハンドルが立っています。
 運転席・助手席とも、肘掛けが付いていて、快適です。

 下は、キッチンスペース。
 さすがに狭いけど、いちおう2口コンロ付き。
 コンロの上には照明&換気扇があって、同乗者のカミさんに迷惑をかけずに煙草を吸うときに重宝します。

 

 12V仕様の電子レンジ(↓)も最初から標準装備でした。
 これもけっこう便利。AC電源が取れなくても、冷凍モノを温めたりできるので助かっています。


 
 ゆったりしたダイネットシートに座り、窓の外に広がる港の夜景などを眺めながら、気に入った音楽を流し、ウィスキーなどをすすっていると、最高の気分です。


 
 
愛車自慢(コマンダー) その1 選んだ理由

愛車自慢(コマンダー) その2 走行性能 
    
 

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愛車自慢(コマンダー)その3 への6件のコメント

  1. ネアンデルタール より:

    しばらくブログの活動を休止します。とりあえずたまっている原稿は流してしまいますが、実質的な活動は休みます。いつ再開するかはわかりません。
    で、明日、「かわいい」現象の感想を書きますから、よかったら、記念にコメント入れてもらえると、ありがたいです。

  2. 町田 より:

    ネアンデルタールさん ブログの活動を休止されるのは残念ですが、再開されることを期待しています。コメントできるようなアイデアが浮かびましたら、喜んで何か書き込ませていただくことにします。

  3. 小西 より:

    初めて投稿させて頂きます。
     定年退職と同時にキャンピングカーを購入、自由な世界に飛び出そうとしています。
    長い間の計画でもありました。近代的生活をしながら希望のところヘ行ける旅好きには最適と考えたからです。
     太陽光発電装置、自動追尾のBSアンテナも装備しました。
     そこで、キャンピングを計画の際、本ホームページにたどり着きました。
     「キャンピングカーは、嫌われつつある。」大きな衝撃でした。
     マナー違反の特に中島氏の「ムダ道中世界一周」同感のところがあります。
    日ごろ懸念したところが「ずばり」言い当てられたように思います。
     キャンピングカーまさに夢の世界でないと実感しています。
    追記:7月下旬から、孫娘を連れ北海道一周のキャンピングにいってきます。
      宿泊場所を道の駅から主としてキャンプ場に変更しようと思っています。

  4. 町田 より:

    小西さん はじめまして。
    念願のキャンピングカー購入がかなって、まずは、おめでとうございます。お孫さんを連れた北海道旅行は、さぞや一生の記憶に残るような楽しいものとなることでしょう。それはお孫さんの記憶にも残るイベントのような気もします。
    >「キャンピングカーは嫌われつつある」という現象は、まだごく一部のものです。しかし、今後マナーの悪い人々が増え続けてきた場合は、全国的にそういう風潮が生まれてくるようにも思えます。
    そういう意味で、今が大事な時なのかもしれませんね。
    北海道には、無料のキャンプ場もあります。そういうところを上手に探していけば、面白い旅を低予算で楽しむこともできると思います。
    素敵な旅の思い出を、またこのコメント欄などでもご報告ください。

  5. neko SRX より:

    昨夜、御殿場にてこの車両を、お見掛けいたしました。 
    当方も、同じ車両でした。密かに後方でランデブーを楽しませていただきました♪

    • 町田 より:

      >nekoSRX さん、ようこそ
      それは気づきませんで、誠に失礼申し上げました。
      同じ車両に乗っていらっしゃるとのこと。
      この次はぜひお声かけください。
      自分でも気にっている車なのですが、同じ車両に乗っていらっしゃるオーナーさんとはまだ一度だけしかお話をしたことがございません。そのときは高速道路を並走して合図を送り合い、最寄りのSAにともに立ち寄りました。短い時間でしたが、けっこう話が盛り上がりました。

      SRXベースでは、他にバンテックさん、フィールドライフさん、マックレーさんなどが開発された車がありますが、ビルダーを問わず、広くこのベース車を愛している方々の交流会などがあるといいですね。
       

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