新型カローラ2006年型

 お台場のMEGA WEBで行われた新型カローラの報道発表会(2006年)に行ってきました。
 ファミリー向けの乗用車として、初代カローラが生まれて早40年。
 その後、記録的セールスを更新し続け、現在の生産累計は3,200万台。日本の誇る世界のビッグブランドです。
 
 昔、トヨタが「80点主義」といわれていた時代、当時の自動車評論家たちの間では、カローラは「万人向きで面白みがない」という見方が大勢を占めていました。どちらかというと、皆あまり積極的に評論したくないクルマだったようです。
 それを逆手にとって、徳大寺有恒さんは、辛口評論をめざす若手ライターたちに向かって、
 「カローラのドラマを上手に書けないような物書きは、フェラーリを書かせたところで面白いはずがない」
 といってのけました。
 今となっては、そういう逸話ですら昔話。
 
 新型カローラの押し出しは充分。
 特にセダンのアクシオなどは、そのフォルムを遠くから見ると、レクサス並みのボリューム感で圧倒してきます。
 近づいて、そして運転席に座ってみて、「あ、5ナンバーか…」と分かる感じ。
 遠くから見ると堂々としていて、乗ってみると「コンパクトで扱いやすそう」と説得する力には、さすがトヨタと感心します。
 
 装備類もなかなかのものです。
 セダンのアクシオには、バックモニターが標準装備。
 さらに上級車種には、次のような先進システムも。
 ・ 超音波センサーによって、駐車場の他車両の位置を検出し、縦列駐車や車庫入れなどのステアリング操作を支援して、駐車を補助するインテリジェントパーキングシステム。
 ・ ミリ波レーダーによって、対向車や路上障害物をセンサーがキャッチし、警報ブザーなどによってドライバーに知らせるプリクラッシュセーフティシステム(ドライバーがその際にブレーキを踏むと、制動力がさらに高まり、シートベルトも早めに作動する)
 ・ 先行車の車速に応じて、設定速度内で自在にスピードコントロールするレーダークルーズコントロール。
 (以上、広報資料から)
 
 運転に不安を感じさせないような親切装備は盛りだくさんといった感じで、基本的に、最大公約数の人々を安心させ、満足させるクルマという軸足は微動だにしていないように思います。
 
 ちなみに、CMキャラクターは明石家さんまさんと木村拓哉さんです。
 
 

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